こんにちは、阿久梨絵です!
「 SQL Server ってよく聞くけど、結局なに?」と思ったこと、ありませんか?
名前は知ってるけど、実際に何をしてくれるのかはちょっと曖昧…。
今回はそんな“名前だけ知ってる状態”をやさしく解説してみます。
SQL Serverは「データベース管理システム」
ざっくり言うと、SQL ServerはMicrosoftが提供しているデータベース管理システム(DBMS)です。
つまり、データをしまって、必要なときに取り出して、整理するためのソフトウェア。
たとえば
・顧客情報を保存する
・注文履歴を検索する
・売上データを集計する
こういった処理を、効率よく、安全に、正確に行うためのしくみです。
SQL Serverでできること
| 機能 | できること |
|---|---|
| データの保存 | 顧客・商品・売上などの情報をしまっておく |
| クエリ処理 | 必要なデータだけを検索・抽出できる |
| 集計・分析 | 売上合計やランキングなどを計算できる |
| セキュリティ管理 | アクセス権や暗号化で情報を守る |
| 自動化 | ストアドプロシージャやジョブで定期処理も可能 |
「SQL」って何?
SQL(Structured Query Language)は、データベースに命令を出すための言語です。
SQL ServerはこのSQLを使って操作するので、名前に「SQL」が入っています。
たとえばこんな命令
SELECT name FROM customers WHERE city = ‘Tokyo’;
→ 「東京に住んでる顧客の名前を教えて」とお願いしてる感じです。
他のデータベースと何が違うの?
| 製品名 | 提供元 | 特徴 |
|---|---|---|
| SQL Server | Microsoft | Windowsとの親和性が高く、企業利用が多い |
| MySQL | Oracle(元はオープンソース) | 軽量でWeb開発に人気 |
| PostgreSQL | オープンソース | 高機能で自由度が高い |
| Oracle DB | Oracle | 大規模・高信頼性が求められる場面に強い |
SQL Serverは、企業の業務システムや社内データ管理に使われることが多いです。
まとめ
SQL Server は、
・データをしまう
・必要な情報を取り出す
・集計や分析もできる
そんなデータの司令塔のような存在です。
「Excelじゃ限界かも…」と思ったら、SQL Serverの出番かもしれません。
阿久梨絵でした!
