あなたのスマホが“誰かの手先”に!? ボットネット のこわさと防ぎ方

こんにちは、阿久梨絵です!
今回は「 ボットネット 」という、ちょっと聞き慣れないけれどとても大切なキーワードについて、やさしく解説します。

最近では、スマホやパソコン、さらには防犯カメラやスマート家電など、私たちの身の回りの機器がインターネットにつながるのが当たり前になりました。
でもその便利さの裏側で、知らないうちに“誰かの命令で動かされてしまう”危険が潜んでいること、ご存じですか?

たとえば、あなたのスマホが勝手に迷惑メールを送っていたり、どこかのサイトを攻撃していたり…
そんなことが起きてしまうのが「 ボットネット 」のこわさなんです。

ボットネットとは、マルウェアに感染した複数の端末が、攻撃者の指令で動くネットワークのこと。
つまり、あなたのデバイスが“加害者”になってしまう可能性もあるということ。
でもご安心ください。
むずかしい専門知識がなくても、日常のちょっとした心がけでしっかり防ぐことができます。

この記事では、 ボットネット のしくみと、すぐに始められるやさしい防止方法をご紹介します。

あなたの大切なデバイスを守るために、まずは「知ること」から始めましょう。

ボットネットってなに?

ボットネットとは、マルウェア(悪意のあるソフト)に感染した複数の端末が、攻撃者の指令で動くネットワークのこと。

感染したパソコンやスマホが“ボット”として遠隔操作される
攻撃者はC&Cサーバー(指令サーバー)から命令を送る
迷惑メールの大量送信やDDoS攻撃などに使われる

つまり、知らないうちに“加害者”になってしまう可能性があるということなんです。

ボットネットを防ぐには?

ボットネットの防止には、日常のちょっとした心がけがとっても大切です。

セキュリティソフトの導入

ノートンなどの信頼できるセキュリティソフトを使いましょう。
・リアルタイム保護やふるまい検知で、怪しい動きをすぐに察知してくれます。

不審なメールやリンクは開かない

・攻撃者は、偽のメールや添付ファイルでボットウイルスを送り込んできます
・「知らない人からのメールは開かない」「怪しいリンクはクリックしない」が鉄則です。

ソフトウェアのアップデートを忘れずに

古いソフトには脆弱性(セキュリティの穴)があることも
・OSやアプリはこまめに更新して、最新の状態を保ちましょう

IoT機器にも注意

防犯カメラやスマート家電なども、ボットネットの標的になることがあります。
初期パスワードの変更や、使わないときの電源オフも効果的です。

まとめ

ボットネット は、見えないところで静かに広がる脅威
でも、ちょっとした意識と対策で、しっかり防ぐことができます。

セキュリティソフトで見守る
怪しいものには近づかない
こまめなアップデートで穴をふさぐ

あなたのデバイスが、知らないうちに誰かの“手先”にならないように
今日からできること、ひとつずつ始めてみましょう。
阿久梨絵でした!

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