こんにちは、阿久梨絵です!
ブログやサイト運営をしていると、スマホで収益をチェックする機会も増えてきますよね。
でも、Google Analyticsのアプリで表示される「収益っぽい数字」と、 AdSense の公式ダッシュボードの金額が違っていて「どっちが本当なの?」と戸惑ったこと、ありませんか?
今回は、スマホAnalyticsとAdSenseの違いについて、わかりやすく解説します。
スマホAnalyticsは“収益確認ツール”ではない!
まず大前提として、Google Analyticsは収益を管理するためのツールではありません。
Analyticsの目的は、ユーザーが「どこから来て」「どのページを見て」「どんな行動をしたか」を分析すること。
つまり、収益の“理由”を探るためのツールなんです。
AdSenseは“収益そのもの”を管理する公式ツール
一方、AdSenseはGoogleが提供する広告収益プラットフォーム。
ここで表示される金額こそが、実際に支払われる収益額です。
クリック数、広告表示回数、広告単価などをもとに、正確な金額が算出されています。
なぜ数字が違うの?
スマホAnalyticsで表示される収益らしき数字は、以下のような理由でAdSenseとズレることがあります。
・推定値や予測を含んでいる
・集計タイミングが異なる(リアルタイム vs 日次更新)
・広告収益以外の指標も混在している可能性がある
つまり、Analyticsの数字は参考値であり、AdSenseが正確な収益額ということです。
どう使い分けるべき?
| ツール | 目的 | 見るべきポイント |
|---|---|---|
| AdSense | 収益の確認・管理 | クリック数、収益額、RPMなど |
| Analytics | ユーザー行動の分析 | PV数、滞在時間、流入元、離脱率など |
AdSenseで「収益が下がった」と感じたら、Analyticsで「アクセス数が減っていないか」「人気ページが変わっていないか」などをチェックすることで、改善のヒントが見えてきます。
まとめ
スマホAnalyticsで表示される数字に惑わされず、収益の確認は AdSense で、原因分析はAnalyticsでという使い分けが大切です。
それぞれの役割を理解することで、ブログ運営の精度もぐっと上がりますよ。
阿久梨絵でした!
