こんにちは、阿久梨絵です!
プログラミングの世界では、「 IDE 派」と「テキストエディタ派」に分かれることがあります。IDEは多機能で便利。でも、私はあえてテキストエディタを選び続けています。
なぜか?それは、軽さ・自由度・集中力という3つの理由が、私の開発スタイルに深くフィットしているからです。
1. 軽さは正義。起動の速さが思考を止めない
IDEは便利ですが、起動に時間がかかることもあります。ちょっとしたコードを書きたいだけなのに、数十秒待つのはストレス。
一方、テキストエディタ(特にSublime TextやVS Code)は一瞬で立ち上がる。思いついたアイデアをすぐに形にできるこの軽快さは、私にとって創造力の邪魔をしない大切な要素です。
2. 自由度の高さが、自分だけの開発環境を作る
IDEは機能が豊富ですが、逆に「用意された環境」に縛られる感覚もあります。設定項目が多すぎて、どこをどう変えればいいのか迷うことも。
テキストエディタは、必要な機能だけを自分で選んで追加できる。拡張機能、テーマ、スニペットなどを自分好みにカスタマイズすることで、まるで“自作ツール”のような愛着が湧きます。
3. 集中力を保てるシンプルなUI
IDEは便利な反面、画面が情報であふれがちです。ファイルツリー、デバッグパネル、ターミナル、通知…便利だけど、集中力が分散することも。
テキストエディタは、コードを書くことに特化したシンプルなUI。余計なものがないからこそ、思考が途切れず、コードに没頭できます。
IDEを否定するわけではない
もちろん、IDEが必要な場面もあります。大規模なプロジェクトやチーム開発、複雑なデバッグ作業にはIDEの力が不可欠です。
でも、私が日々向き合っているのは「小さなコード」「アイデアの断片」「個人開発」。そんなときは、軽くて自由で集中できるテキストエディタが最適なのです。
まとめ
IDE とテキストエディタ、どちらが優れているかではなく、どちらが自分の目的に合っているかが大切。
私にとって、テキストエディタは「思考の延長線上にある道具」。これからも、軽やかに、自由に、集中してコードを書き続けるために、私はテキストエディタを選びます。
阿久梨絵でした!
