昼寝も「睡眠セッション」に? Fitbit が教えてくれる“休息の質”とは

こんにちは、阿久梨絵です!
現代人にとって「睡眠」は、ただの休息ではなく、パフォーマンスや健康を左右する重要な要素。
そんな中、ウェアラブルデバイス「 Fitbit 」が、昼寝までしっかりと“睡眠セッション”として記録してくれることに気づいた方も多いのではないでしょうか。今回はその仕組みと活用法を、実体験を交えて深掘りしてみます。


昼寝が「睡眠セッション」として記録される理由

Fitbitは、一定時間以上の心拍数低下や身体の静止状態を検知すると、自動的に「睡眠」と判断します
昼寝でも以下のような条件を満たすと、夜の睡眠と同様に記録されます。

30分以上の静止状態
心拍数の安定(通常より低下)
動きの少なさ(加速度センサーによる検知)

つまり、短時間でも身体が「休息モード」に入っていると判断されるのです。

昼寝の記録内容:夜と同じくらい詳細

昼寝でも、Fitbitは以下のようなデータを記録します。

項目内容
睡眠ステージ浅い睡眠・深い睡眠・レム睡眠の割合
睡眠スコア睡眠の質を100点満点で評価
心拍数睡眠中の平均心拍数と変動
呼吸数睡眠中の呼吸の安定性
睡眠時間昼寝単体として記録される or 夜と合算される

特に注目したいのは「睡眠スコア」。昼寝が高スコアで記録される場合、夜の睡眠の補完として機能している可能性があります。

昼寝のメリット:Fitbitで“見える化”する価値

昼寝には以下のような科学的メリットがあります。

集中力・記憶力の向上
ストレスホルモンの低下
心血管系のリスク軽減
創造性の回復

Fitbitで記録することで、昼寝の「質」や「最適な時間帯」が見えてきます。たとえば、午後2時〜3時の20〜30分が最も効果的とされており、これを実践して記録を見返すことで、自分に合った昼寝スタイルが確立できます。

昼寝と夜の睡眠の関係性

昼寝が長すぎると、夜の睡眠に悪影響を及ぼすことも。Fitbitの記録を活用すれば、以下のような調整が可能です。

昼寝が夜の睡眠スコアにどう影響するかを分析
日中の眠気と夜の入眠時間の関係を可視化
週単位での睡眠傾向を把握し、生活リズムを最適化

まとめ

Fitbit の睡眠セッション機能は、夜だけでなく昼の休息も「健康管理の一部」として捉えることができます。
忙しい日々の中で、短時間でも質の高い昼寝を取り入れることで、心身のリセットが可能に。
そしてその効果を“見える化”してくれるFitbitは、まさに現代のセルフケアパートナーです。
阿久梨絵でした!

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