EXCEL で行間・空白を詰めて美しく整える関数とショートカット技

こんにちは、阿久梨絵です!
EXCEL で資料を作っていると、不要な空白行や列、余分なスペースが気になることありませんか?
そのまま提出すると「見づらい」「雑に見える」といった印象を与えてしまうことも。
今回は、行間や空白を詰めて美しく整えるための関数とショートカット技を紹介します。

空白行・空白列を一括削除する方法

ショートカットで空白セルを選択 → 削除

1. データ範囲選択

2. Ctrl + G → 「ジャンプ」ウィンドウを開く

3. 「セル選択」→「空白セル」にチェックOK

4. Ctrl+ -(削除)→「上方向にシフト」または「左方向にシフト

空白セルを除外して詰める関数技

INDEX + SMALL + IF + ROW 関数の組み合わせ

=IFERROR(INDEX(A:A,SMALL(IF(A:A<>””,ROW(A:A)),ROW(A1))),””)

空白を除いたデータを上から順に詰めて表示
Ctrl+Shift+Enter配列数式として入力(旧EXCEL)
EXCEL 365では通常の数式としてOK

セル内の余分なスペースを削除する関数

TRIM関数

=TRIM(A1)

文字列の前後のスペースを削除
中央のスペースは1つだけ残す

SUBSTITUTE関数(完全除去)

=SUBSTITUTE(A1,” “,””)

すべてのスペースを削除したい場合に使用

表の見た目を整えるショートカット技

操作内容ショートカットキー
行の高さを自動調整Alt → H → O → A
列の幅を自動調整Alt → H → O → I
セルの結合と中央揃えAlt → H → M → C
テーブル化(見た目改善)Ctrl + T
セルの書式設定Ctrl + 1

まとめ

空白行・列は「ジャンプ+削除」で一括整理
関数を使えば動的に空白を除外できる
TRIMやSUBSTITUTEでセル内の余分なスペースも除去
ショートカットで見た目の調整も一瞬で完了

EXCEL 資料は「整っているだけで信頼感が増す」。
ぜひ、あなたの資料にも取り入れてみてください!
阿久梨絵でした!

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