EXCEL 365の「データの種類」機能で情報収集が劇的にラクになる!

こんにちは、阿久梨絵です!
EXCELと聞くと「表計算」「グラフ作成」「関数処理」などが思い浮かびますが、実はそれだけではありませんEXCEL 365には、外部データベースと連携して情報を自動取得できる「データの種類」機能が搭載されており、これが非常に強力なんです。

この機能を使えば、企業名や地名などを入力するだけで、関連する詳細情報をEXCEL上で即座に取得できます。調査・分析・資料作成の効率が劇的に向上するため、ビジネスパーソンや学生、研究者にもおすすめです。

どんな情報が取得できるの?

以下は代表的な入力例と取得できる情報の一覧です。

入力内容自動取得される情報例
企業名株価、所在地、業種、CEO、従業員数など
国名人口、通貨、首都、GDP、面積、主要言語など

これらの情報は、Microsoftが連携している信頼性の高い外部データソース(例:Wolfram、Refinitivなど)から取得されるため、正確性と更新頻度も安心です。

使い方ステップ:誰でも簡単にできる!

1. セルに企業名や国名入力
例:「Microsoft」「日本」「横浜」など

2. EXCEL上部の 「データ」 タブをクリック

3. 「データの種類」 を選択
表示された候補から「企業」「地理」などを選択

4. セルにアイコンが表示される
アイコンをクリックすると、詳細情報が展開されます

5. 隣の列に必要な項目追加
株価」「人口」などを選んで、表形式で整理可能

活用アイデア:実務でも学習でも大活躍!

投資分析:複数企業の株価や業種を一覧化し、比較検討
地理レポート:国ごとの人口や通貨を視覚的に整理
マーケティング資料:競合企業の基本情報を素早く取得
教育現場:学生が国際比較や企業研究を効率的に行える
プレゼン資料:信頼性の高いデータで説得力アップ

注意点とコツ

インターネット接続が必要:外部データを取得するため、オフラインでは機能しません
EXCEL 365限定機能古いバージョンのEXCELでは利用できない場合があります
データの種類を明示的に選ぶと精度が上がる「企業」「地理」などを手動で指定することで、より正確な情報が取得できます

まとめ

「データの種類」機能は、 EXCEL を単なる表計算ソフトから“情報収集・分析ツール”へと進化させる革新的な機能です。
これまでWeb検索や手作業で集めていた情報が、EXCEL内で一括取得できることで、作業時間の短縮・データの信頼性向上・資料の質の向上が一気に実現します。

特に、情報の正確性とスピードが求められる現代において、この機能を使いこなすことは大きな武器になります。まだ使ったことがない方は、ぜひ一度試してみてください。EXCELの可能性が広がる瞬間を、きっと体感できるはずです。
阿久梨絵でした!

上部へスクロール
Verified by MonsterInsights