【 パスワード 使い回し】全部別にしてる人っているの?現実と理想のギャップ

こんにちは、阿久梨絵です!
iPhoneの パスワード 管理アプリで、
「このパスワードは使い回されています」と指摘されました。

正直、ちょっとモヤッとしました。

いや、複数のサイトでそれぞれ違うパスワードにしてる人って、どれくらいいるの?
やっぱり使い回ししてるよね?
それってそんなにダメなの?

実際どうなの?使い回しの現状

セキュリティの理想は「すべてのサービスで別のパスワード」。
でも、現実はこうです。

パターン 実際の割合(体感) コメント
完全に別々 少数派 パスワードマネージャー利用者が中心
重要なサービスだけ分ける 多数派 銀行・SNS・メールなどは分ける
ほぼ使い回し 一定数存在 覚えやすさ優先。危険だけど現実的

使い回しがダメと言われる理由

1つ漏れたら、他のサービスも突破される
メールアカウントが乗っ取られると、パスワード再設定もされてしまう
SNSや通販で「なりすまし」被害が出る可能性

つまり、“ドミノ倒し”のように被害が広がるんです。

でも、全部別にするのは現実的じゃない

複数のサービスでそれぞれ違うパスワードを設定して、
それを覚えて、入力して、更新して…って、正直ムリゲーです。

だからこそ、「使い回しOKな範囲」と「絶対分けるべき範囲」を分ける運用が現実的。

使い回しOKな範囲・NGな範囲

サービス 使い回しOK? 理由
メール・SNS・銀行 ❌NG 乗っ取り被害が大きすぎる
ECサイト・サブスク △注意 クレカ情報や個人情報がある
会員登録だけの読み物系 ○OK 被害が限定的。使い捨てでも可

解決策:パスワードマネージャーで“分けるけど覚えない”

全部別にするのは無理でも、覚えなくていいなら分けられる。
そこで活躍するのがパスワードマネージャー

ツール名 特徴
Bitwarden 無料でも高機能。クラウド保存OK
KeePass ローカル保存型。オフラインで安心
1Password 有料だがUIが使いやすく初心者向け

これらを使えば、複数のサービスでも全部違うパスワードで運用可能です。

まとめ

「使い回し=悪」ではなく、
「守るべきところは絶対分ける」という意識が大事。

メール・SNS・銀行は絶対に別パスワード
それ以外は、リスクと手間を天秤にかけて判断
パスワードマネージャーを使えば、分ける運用も現実的になる

iPhoneの警告にモヤッとしたら…

使い回しされています」と言われても、
それが“全部ダメ”って意味じゃないことを知っておくだけで、気持ちがラクになります。

セキュリティは「完璧」より「現実的な最適化」。
自分の運用スタイルに合った守り方を選びましょう。
阿久梨絵でした!

上部へスクロール
Verified by MonsterInsights