バックアップ してますか?——何を、どこに、どう残すかを整理しよう

こんにちは、阿久梨絵です!
「 バックアップ してますか?」って、何をどうすればいいの?

「 バックアップ してますか?」と聞かれて、
「うーん…たぶん…クラウドに…?」と曖昧な返事になったこと、ありませんか?

でも実はこの問い、“何を、どこに、どう残すか”を整理することが大事なんです。
この記事では、 バックアップ の基本を初心者にもわかりやすく、実践的に整理してみます。

そもそも「バックアップ」って何?

バックアップとは、大切なデータを“別の場所”にコピーして、万が一に備えること
でも「何を」「どこに」「どうやって」残すかによって、安心度は大きく変わります。

1. 何を残す?

まずは「何を守りたいか」を整理しましょう。

データの種類優先度
仕事の書類Word、Excel、PDFなど
写真・動画家族写真、旅行動画など
メール・連絡先Outlook、Gmailなど
アプリ設定ブラウザのブックマーク、ツールの設定中〜低
システム全体OSやソフトの環境必要に応じて

「消えたら困るもの」から優先的にバックアップ対象にしましょう。

2. どこに残す?

保存先によって、安全性・コスト・使いやすさが変わります。

保存先特徴コスト
外付けHDD/SSDオフラインで安全。物理的に管理初期費用あり
USBメモリ持ち運びに便利。容量は少なめ安価
クラウド(Google Drive, OneDriveなど)自動同期。どこからでもアクセス可能無料〜有料
NAS(ネットワークストレージ)家庭内で共有。バックアップ自動化も可能中〜高
DVD/CD長期保存向け。ただし古い安価(非推奨)

複数の保存先を組み合わせると、リスク分散になります。

3. どう残す?

保存方法も重要です。手動か自動か、定期か随時かで、運用の負担が変わります

方法内容メリット
手動コピー自分でファイルを選んで保存自由度が高いが手間
自動同期クラウドとPCを常に同期楽だが、誤削除も同期される
バックアップソフト専用ツールで定期保存安定・安心。復元も簡単
システムイメージOSごと保存トラブル時の復元に強い

「定期的に自動で残す」仕組みを作ると、忘れずに続けられます

まとめ

「 バックアップ してますか?」という問いは、
“何を、どこに、どう残すか”を整理することから始まります

まずは「消えたら困るもの」を洗い出す
次に「安全に残せる場所」を選ぶ
最後に「忘れずに残せる方法」を決める

バックアップは“やってるつもり”では守れません。
仕組みで守る。それが本当の安心につながります。
阿久梨絵でした!

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