こんにちは、阿久梨絵です！
最近、「+96」「+88」など、見慣れない 国際電話 番号からの着信が増えています。
「出てしまったけど大丈夫？」「折り返してしまった…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、これらの番号の正体と、詐欺の可能性、安全な対処法までをわかりやすく解説します。
「+96」「+969」 の正体と危険性
・「+96」「+969」は現在、正式な国番号としては未使用
・かつて「南イエメン」が「+969」を使っていたが、現在は「+967」が正規番号
・詐欺グループが「番号偽装（スプーフィング）」で架空の国番号を表示
・NTTドコモを名乗る自動音声詐欺も報告されている
リスク
・折り返すと高額な国際通話料を請求される可能性
・自動音声で「未払い」「法的手続き」などと不安を煽り、個人情報を聞き出す手口
「+88」「+881」「+882」 の正体と詐欺手口
・「+88」は複数の国や通信サービスに割り当てられている特殊な番号
+880：バングラデシュ
+881：衛星電話（GMSS）
+882,+883：国際ネットワークサービス
・末尾「0110」などで警察を名乗る詐欺電話が急増中
詐欺の手口
・「警視庁です」「あなたの口座が犯罪に使われた」などと告げる
・「1を押してください」と誘導し、詐欺グループに接続
・高額通話料や個人情報の搾取が目的
安全な対処法
| 状況 | 安全な行動 | 危険な行動 |
|---|---|---|
| 着信時 | 出ない・無視する | 折り返す・すぐ出る |
| 通話中 | 即切断・無言対応 | 指示に従う・情報提供 |
| 通話後 | 着信拒否・通報 | 放置・再通話 |
予防策と相談窓口
・スマホの「着信拒否設定」を活用
・留守番電話で用件確認 → メッセージがなければ無視
・不安な場合は以下へ相談
警察相談専用電話：#9110
消費者ホットライン：188
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まとめ
「+96」「+88」などの未使用・特殊な国番号からの着信は、詐欺の可能性が非常に高いです。
出ない・折り返さない・個人情報を渡さない。この3原則を守ることで、被害を未然に防ぐことができます。
阿久梨絵でした！
