こんにちは、阿久梨絵です!
Zoom 。
リモート会議、オンライン授業、打ち合わせ──
今や日常の一部になったコミュニケーションツールです。
でも、こんな経験はありませんか?
会議が終わったはずなのに、誰も退出しない。
ホストがいなくなったのに、画面はそのまま。
無言のまま、誰かが取り残されている。
「退出」と「終了」──この2つの操作の違いが、静かな違和感を生んでいます。
「退出」と「終了」は、違う操作
Zoomには、2つの似たような選択肢があります。
・退出:自分だけが会議から抜ける
・終了:会議そのものを終わらせる(ホストのみ)
ホストが「退出」を選ぶと、他の参加者はそのまま残される。
画面上は何も変わらず、静かに取り残されるような感覚。
なぜこんな仕様なのか?
Zoomは、複数人での継続利用を前提に設計されています。
ホストが抜けても、会議を続けたいケースがある──
それを想定して、「退出」と「終了」が分かれているのです。
でも、実際にはこうしたことが起こります。
・ホストが退出したあと、誰も話さないまま沈黙が続く
・「終わったのかな?」と戸惑う参加者
・誰かが「退出」するまで、会議は続いてしまう
操作の曖昧さが生む“置き去り感”
・「退出」なのに、会議は終わったように見える
・「終了」しないと、誰かが残される
・その違いを知らないと、無言のまま取り残される時間が生まれる
Zoomは便利だけれど、操作の言葉が曖昧なまま使われている。
その曖昧さが、静かな違和感につながります。
まとめ
・Zoomの「退出」は、自分だけが抜ける操作
・「終了」を選ばないと、会議は続いてしまう
・ホストが操作を誤ると、参加者が置き去りになる
・言葉の違いが、体験の違いを生む
会議を終わらせるという行為は、
ただの操作ではなく、場を閉じる責任でもあります。
Zoom の「退出」と「終了」──
その違いを知っておくだけで、
誰かを静かに置き去りにしないための配慮になるかもしれません。
阿久梨絵でした!
