こんにちは、阿久梨絵です!
Twitter(X)やYouTubeなどの SNS では、投稿直後に「いいね」や「リポスト」「再生数」が一気に伸びることがあります。
でも、数時間〜数日経つと、急に静かになる。
「もう誰も見てないのかな…」と感じたこと、ありませんか?
この現象には、 SNS のアルゴリズムと人間の心理が深く関係しています。
1. SNSは“初動”がすべて?アルゴリズムの仕組み
多くのSNSは、投稿直後の反応(エンゲージメント)を重視して表示範囲を決めています。
・Twitter:リポストやいいねがつくと、フォロワーのフォロワーにも表示される
・YouTube:再生数やクリック率が高いと「おすすめ」に載る
つまり、初動が強い投稿ほど“広がりやすい”構造になっているのです。
2. ユーザー心理:「今さら見るのは遅いかも…」
SNSは“流れるメディア”。
ユーザーは「今見た投稿」にしか反応しない傾向があります。
・「1日前の投稿」は“過去のもの”と感じられる
・「今さらいいねしても意味ないかも」と思ってスルーされる
・「バズってる投稿」には乗っかりたくなる(社会的証明)
このように、“今さら感”や“遅い感”が反応を鈍らせることもあります。
3. でも、それでも「遅くてもいい」と思える理由
情報の価値は“タイミング”だけじゃない
・ノウハウ・解説・レビューなどは、時間が経っても検索される
・「今さらだけど読んでよかった」と思われる投稿もある
“今さら”だからこそ届く人もいる
・タイムラインで見逃していた人
・その話題に今ちょうど興味を持った人
・「あえて今この話をする」ことで逆に目を引くことも
投稿は“資産”になる
・ブログや動画は、公開後も検索や内部リンクで再発見される
・SNSでも、再掲・引用・まとめ投稿で再活用できる
まとめ
・ SNS は“初動が命”に見えるけど、遅れても届く人は必ずいる
・「今さら…」と思っても、その投稿が誰かの“今”に刺さることもある
・情報は“鮮度”だけじゃなく、“文脈”と“価値”で生き続ける
だからこそ、遅くても、今さらでも、発信していい。
むしろ「今だからこそ言えること」があるかもしれません。
阿久梨絵でした!!
