こんにちは、阿久梨絵です!
「パソコンは使えるけど、トラブルが起きると止まってしまう」
「調べてもよくわからない。誰かに聞くのも怖い」
「“なんとなく”で操作して、後から後悔する」
そんな経験、ありませんか?
IT 初心者が最初にぶつかる壁は、知識不足ではなく“考え方のズレ”です。
技術はあとから身につきます。でも、考え方や姿勢が間違っていると、何を学んでも定着しません。
この記事では、現場で本当に役立つ「実践格言」を10個紹介します。
どれも、ITの現場で何度も繰り返されてきた“あるある”から生まれたもの。
机上の空論ではなく、リアルな気づきと行動のヒントです。
1.「調べる力は、すべてのITスキルの土台」
ググれる人は強い。わからないことを“自力で調べる”習慣が、最速の成長につながる。
2.「わからないことは“言語化”して聞け」
「なんか変です」では伝わらない。現象・操作・期待値をセットで伝えると、助けてもらいやすい。
3.「エラーは“敵”じゃなく“ヒント”」
赤い文字を怖がらない。エラー文は、次の一手を教えてくれる“ガイド”だと思おう。
4.「“動けばいい”は、後で自分を苦しめる」
一時的な回避より、根本原因の理解が大事。あとで困るのは自分。
5.「“なんとなく”で触ると、必ず詰む」
設定変更やファイル削除は、意味を理解してから。ITは“なんとなく”に厳しい。
6.「“バックアップ”は保険じゃなく、習慣」
失ってからでは遅い。バックアップは“やっててよかった”の代表格。
7.「“わかる”と“できる”は別物」
説明を聞いて理解しても、実際に操作できるとは限らない。手を動かしてこそ本物。
8.「“最初の一歩”は、必ずつまずく」
初心者が最初からスムーズにできることはほぼない。つまずきは“正常”だと思っていい。
9.「“自分の言葉”でメモを残せ」
コピペではなく、自分の言葉で残すと、後で見返したときに理解しやすい。
10.「“できる人”は、ミスを“仕組み”で防ぐ」
優秀な人ほど、ミスを防ぐルール・テンプレ・自動化を作っている。属人化しない工夫が大事。
まとめ
IT の世界では、「わからないことにどう向き合うか」がすべてです。
完璧な知識よりも、調べる力・言語化する力・手を動かす習慣がある人のほうが、圧倒的に成長します。
そして何より大事なのは、ミスを恐れず、仕組みで防ぐ視点。
優秀な人ほど、失敗を繰り返しながら「再発しない仕組み」を作っています。
それはテンプレートだったり、マニュアルだったり、バックアップだったり。
つまり、“できる人”は、失敗を活かす人なんです。
初心者だからこそ、遠慮せず、失敗していい。
その代わり、失敗から学び、仕組みに変えること。
この10の格言を意識するだけで、ITスキルは確実に伸びます。
阿久梨絵でした!
