こんにちは、阿久梨絵です!
自宅やオフィスで複数のパソコンを使っていると、「このデータ、もう1台のPCでも使いたい…」という場面がよくありますよね。
同じネットワーク(Wi-FiやLAN)につながっていれば、USBメモリでのやりとりよりもスマートで効率的な データ連携 方法がたくさんあります。
データ連携の代表的な方法
| 方法 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| ネットワーク共有 | Windows標準機能でフォルダを共有 | ⭐⭐⭐⭐ |
| 近距離共有(Windows 10/11) | ファイルを直接送信できる | ⭐⭐⭐ |
| クラウドストレージ(OneDrive等) | 常に最新データにアクセス可能 | ⭐⭐⭐⭐ |
| NAS(ネットワークHDD) | 高速・大容量・外出先からもアクセス可 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| ファイル共有ソフト | 専用ソフトで同期・バックアップも可能 | ⭐⭐⭐ |
| メール添付 | 小規模なファイルなら手軽 | ⭐⭐ |
それぞれの方法を詳しく解説
① ネットワーク共有(Windows標準機能)
・フォルダを「共有設定」することで、他のPCからアクセス可能
・アクセス権(読み取り・書き込み)も細かく設定できる
・パスワード保護やユーザー制限も可能
② 近距離共有(Windows 10/11)
・「共有エクスペリエンス」機能を使って、ファイルを直接送信
・BluetoothやWi-Fi経由で転送
・Windows 10(1803以降)やWindows 11で利用可能
③ クラウドストレージ(OneDrive・Googleドライブなど)
・インターネット経由で常に最新のデータにアクセス
・自動同期が可能で、どのPCでも同じファイルを編集できる
・外出先からも利用可能
④ NAS(Network Attached Storage)
・ネットワーク上に設置する専用ストレージ
・複数PCから同時アクセス可能
・外出先からもVPNやクラウド経由で接続できる
・初期費用はかかるが、業務用途には最適
⑤ ファイル共有ソフト(例:MiniTool ShadowMaker)
・バックアップや同期機能も備えた専用ソフト
・Windows 7〜11まで幅広く対応
・自動化やスケジュール設定も可能
⑥ メール添付
・小さなファイルなら手軽に送信
・ただし、容量制限や手間があるため頻繁な連携には不向き
まとめ
| 目的 | おすすめ方法 |
|---|---|
| 自宅で簡単に共有したい | ネットワーク共有・近距離共有 |
| 外出先でも使いたい | クラウドストレージ・NAS |
| 業務で大量データを扱う | NAS・ファイル共有ソフト |
| 一時的なやりとり | メール添付・USBメモリ |
2台のPC間での データ連携 は、「手軽さ」「安全性」「同期性」のバランスが重要です。
用途に応じて最適な方法を選び、快適な作業環境を整えましょう!
阿久梨絵でした!
