こんにちは、阿久梨絵です!
~体験談:疲れて横になったら、朝だった~
ある日の夕方、仕事の疲れでベッドに横になった。
「ちょっと休もう」と思っただけなのに、気づけば朝。スマホの通知で目が覚めた。
「こんなに寝たの、久しぶりかも」と思いながら、 iPhone のヘルスケアアプリを開いてみた。
でも、そこに表示されていた睡眠時間は――まったく違っていた。
Appleヘルスケアの“睡眠記録”はこうなる
・設定した「就寝時刻」から「起床時刻」までが睡眠として記録される
・実際にいつ眠ったかは、Apple Watchがないとわからない
・今回のように予定外の睡眠は、記録されないか、ズレて表示される
つまり、「寝るつもりがなかった睡眠」は、そもそも記録対象外になることが多い。
Fitbitはどうだった?
同じ日に、Fitbitの睡眠記録を確認してみた。
すると――夕方に眠り始めた時間から、朝までの睡眠がほぼ正確に記録されていた。
・心拍数や動きの変化をもとに、入眠・中途覚醒・深い睡眠などを自動判定
・予定外の睡眠でも、しっかり検知
・睡眠の質まで分析されていた
「実際に眠った時間」を記録してくれるのは、Fitbitのような専用デバイスならではの強みだと実感した。
Appleヘルスケアの限界と向き合う
Appleのヘルスケアアプリは、生活習慣の「予定」をベースにしている。
だからこそ、予定外の行動には弱い。
一方、Fitbitは「身体の反応」をベースにしているため、実際の状態を記録する力が強い。
比較項目 | Appleヘルスケア(iPhoneのみ) | Fitbit |
---|---|---|
入眠時間の精度 | 低(設定ベース) | 高(自動検知) |
睡眠の質 | なし | あり(深さ・覚醒など) |
予定外の睡眠 | 記録されないことが多い | 自動で検知される |
必要なデバイス | Apple Watchが必要 | Fitbit本体のみでOK |
まとめ
今回の体験を通じて感じたのは、睡眠こそ“実際の体の状態”を記録すべきだということ。
Appleヘルスケアは便利だけど、睡眠に関しては「参考値」として使うのが現実的。
本気で健康管理したいなら、Fitbitのような専用デバイスの導入も検討する価値がある。
眠った時間を“自分で覚えている”うちは、まだ元気。覚えていないほど疲れていた日は、正確な記録が必要です。
阿久梨絵でした!