こんにちは、阿久梨絵です!
パソコンやスマホには、ウイルス対策として「 セキュリティソフト 」を入れているという方、多いのではないでしょうか?
もちろんそれは、とても大切な“第一の盾”です。
でも最近、「変なメールが届いた」「SNSのログイン履歴に見覚えがない」…そんな声が増えてきました。
パスワードがバレてしまえば、セキュリティソフトの“外側の守り”だけでは防げない時代になっているんです。
そこでいま注目されているのが、2段階認証(二要素認証)という“もう1つのカギ”の仕組み。
今回は、「え、それって難しいやつ?」と思っている方にも向けて、
2段階認証の意味と、今日から安心して使いはじめられるヒントをご紹介します!
2段階認証って、そもそもなに?
パスワード + “もう1つのカギ”
通常、ログイン時には「IDとパスワード」だけで本人確認をします。
でもこの方法、パスワードが漏れたらアウト。
2段階認証では、これに「もう1ステップ」を加えることで、
たとえパスワードが盗まれても、簡単にはログインされない仕組みになっています。
たとえば…
・登録したスマホに届く確認コードを入力
・認証アプリが発行する使い捨てのパスコード
・指紋や顔認証を使う生体認証 など
なぜいま必要なの?
パスワードが“バレるリスク”が増えているからです。
・複数サイトで同じパスワードを使っている
・フィッシングメールにうっかり引っかかった
・過去に流出したサイトのID・パスが悪用されている
こういったケースは誰にでも起こりうるからこそ、
「パスワードが盗まれても安心」な仕組みが今、とても大切なんです。
どうやって導入するの?
① SNS・メール・クラウドなどの設定メニューへ
「セキュリティ」や「ログインと認証」という項目に進みます。
② 「2段階認証」「2要素認証」などの項目をON
スマホ番号・認証アプリ・メールなど、好みの方法を選べます。
③ バックアップ方法も設定を!
スマホの紛失・機種変更に備えて、予備メールや回復コードを登録しておきましょう。
補足:認証アプリってなに?
Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticatorなど、30秒ごとに更新される使い捨てコードを表示するアプリです。
SMSより安全性が高く、2段階認証をレベルアップしたい方におすすめです。
まとめ
セキュリティソフト は“家の鍵”。でも、2段階認証は“ドアの内側にあるもう1枚の鍵”のようなもの。
鍵が1つだけより、2つあるほうが、やっぱり安心ですよね。
設定はちょっと面倒に感じるかもしれませんが、
一度やってしまえば、「安心感」が大きく変わります。
ぜひ、今日のうちにチェックしてみてくださいね!
阿久梨絵でした!