こんにちは、阿久梨絵です!
資料作成やWeb投稿、SNS、入力フォームなど……
「あと◯文字オーバーしてます」という冷たいメッセージに、思わず原稿とにらめっこ。
そんな経験、ありませんか?
日本語は丁寧にしようとすると、どうしても 文字数 が増えがち。
でも、意味を損なわず自然にコンパクトにできたら、とっても便利です。
今回は、無理なく読みやすさをキープしながら文字数を減らす5つのコツを、実例つきでご紹介します!
1. 「です・ます」の連続を減らす
・Before:このレポートでは、〇〇の現状を調査しました。そして、今後の課題についてもまとめています。
・After:このレポートでは〇〇の現状と、今後の課題を整理しました。
2文を1文にまとめつつ、語尾の反復を避けるだけでスッキリします。
2. 副詞や接続詞をそっと削る
・Before:実際に使用してみたところ、やはり効果があると感じました。
・After:使用してみて、効果を実感しました。
「実際に」「やはり」など、なくても意味が通る言葉は、削ってもニュアンスは残せます。
3. 二重敬語・回りくどさをチェック
・Before:ご確認いただけましたら幸いです。
・After:ご確認ください。
・Before:〜していただけるとありがたいのですが
・After:〜してください。
相手への敬意は保ちつつも、過剰な表現を省くと、誤解も生まれにくくなります。
4. 「〜という〜」を避ける
・Before:「〜という理由で」「〜という考え」
・After:「〜の理由」「〜の考え」
「という」を「の」に変えるだけで、1回の省略で2〜3文字減。全体にキレが出ます。
5. 主語や助詞を思いきって省略
・Before:わたしはこのツールがとても便利だと感じました。
・After:このツール、とても便利だと感じました。
コンテキストが明確な場面では、省略しても不自然にならないことも多いです。
まとめ
文章を短くする=不自然になる、ではありません。
読みやすさと分かりやすさを残したまま削ることで、伝えたいことはよりクリアに届きます。
文字数 に制限がある場面こそ、言葉選びのセンスが光るチャンス。
ぜひ今回の5つのコツ、実際に使ってみてくださいね!
阿久梨絵でした!
