こんにちは、阿久梨絵です!
インターネット上で自分のコンテンツが無断転載された場合、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)を利用して削除申請を行うことができます。この記事では、 DMCA申請 の手順や注意点について詳しく解説します。
1. DMCAとは?
DMCA(Digital Millennium Copyright Act)は、アメリカの著作権保護法で、Web上の著作物を守るために制定されました。GoogleやYouTubeなどのプラットフォームはこの法律に基づき、著作権侵害コンテンツの削除対応を行っています。
DMCAの適用範囲
・Google検索結果からの削除
・YouTubeやSNSでの著作権侵害コンテンツの削除
・Webサイトのホスティングサービスへの削除要請
2. DMCA申請の手順
DMCA申請は、Googleや各プラットフォームの専用フォームを通じて行います。以下の手順で申請できます。
① Google DMCA申請
Google検索結果から著作権侵害コンテンツを削除する場合、以下の手順を実施します。
1. [Googleの著作権侵害による削除ページ]にアクセス
2. 連絡先情報(氏名・メールアドレス)を入力
3. 著作権侵害の詳細(オリジナルコンテンツのURLと侵害サイトのURL)を記載
4. 宣誓供述書にチェックを入れる
5. 署名(日付と名前)を入力し、送信
申請が通ると、Google検索結果から該当ページが削除されます。
② YouTubeやSNSでの申請
YouTubeやX(旧Twitter)などのSNSでも、DMCA申請が可能です。各プラットフォームの著作権侵害報告フォームを利用し、同様の情報を入力して申請します。
3. DMCA申請の注意点
DMCA申請を行う際は、以下の点に注意しましょう。
オリジナルコンテンツの証拠を用意
→ 侵害されたコンテンツが自分の著作物であることを証明するため、公開日時やスクリーンショットを準備。
虚偽申請はNG
→ 誤った申請をすると、逆に異議申し立てを受ける可能性があるため、正確な情報を記載。
削除後も監視を続ける
→ 一度削除されても、別のサイトで再掲載されることがあるため、定期的にチェック。
4. DMCA申請が通らなかった場合の対処法
もしDMCA申請が却下された場合、以下の方法を試してみましょう。
・再申請 → 記載内容を修正し、再度申請
・ホスティング会社へ直接連絡 → サイトの運営元に削除要請
・法的措置を検討 → 弁護士に相談し、著作権侵害の対応を進める
まとめ
DMCA申請 は、著作権を守るための重要な手段です。自分のコンテンツが無断転載されている場合は、適切な手順で申請し、権利を守りましょう。
阿久梨絵でした!
