こんにちは、阿久梨絵です！
パソコン を使っていて「ファンが急にうるさくなった！」という経験、ありませんか？
動画編集やゲーム、重い処理をしているときに特に起こりがちですが、気になるのはその電気代への影響。今回は、静かな通常時とファンがフル稼働しているときの電力消費の違いを、具体的な数字で見ていきましょう。
ファンがうるさい＝PCが高負荷状態
ファンが大きな音を立てているとき、PC内部では以下のようなことが起きています。
・CPUやGPUが高負荷で動作している
・発熱が増え、冷却のためにファンが高速回転
・一部のノートPCではファンだけでなく電源供給も増加
つまり、ファンの音＝PCが頑張っている証拠。当然、消費電力も増えます。
電気代の違いをシミュレーション
例：一般的なノートPC（65W） vs 高負荷時（120W）
| 状態 | 消費電力 | 1時間あたりの電気代（27円/kWh） |
|---|---|---|
| 通常時（静音） | 約65W | 約1.76円 |
| 高負荷時（ファン全開） | 約120W | 約3.24円 |
※1kWhあたりの電気代は27円で計算（2025年現在の平均）
1日3時間使った場合の月額比較
| 状態 | 月間電気代（3時間/日 × 30日） |
|---|---|
| 通常時 | 約158円 |
| 高負荷時 | 約292円 |
電気代よりも気をつけたいこと
電気代の差は月100円前後とそこまで大きくありません。
ただし、以下の点には注意が必要です。
・ファンが常にうるさい＝熱がこもっている可能性
・長時間の高負荷はPCの寿命を縮める
・ホコリ詰まりや劣化したグリスも原因になることも
まとめ
パソコン のファンがうるさいときの電気代は確かに通常時より増えますが、月額で見れば数百円程度。
それよりも、PCの冷却状態や内部のメンテナンスを意識することで、快適な作業環境と長寿命を保てます。
阿久梨絵でした！
