こんにちは、阿久梨絵です!
Web制作では、HTMLとCSSを使って自由にデザインを構築できますが、 WordPress でも同じことができるのでしょうか?結論として、 WordPress はHTML・CSSで作った画面イメージをほぼ再現可能ですが、いくつかの制約や違いがあります。
1. WordPressでHTML・CSSのデザインを再現する方法
WordPressは、テーマやプラグインを活用することで、HTML・CSSで作成したデザインを再現できます。主な方法は以下の通りです。
・カスタムHTML & CSSを直接記述 → 「カスタムHTMLブロック」や「追加CSS」で細かく調整可能。
・テーマのカスタマイズ → 既存のテーマを編集して、HTML・CSSのデザインを適用。
・子テーマを作成 → 既存テーマをベースにカスタマイズし、独自のデザインを追加。
・ページビルダーを活用 → ElementorやDiviなどのプラグインで、視覚的にデザインを構築。
2. WordPressでできること・できないこと
WordPressは柔軟なカスタマイズが可能ですが、HTML・CSSだけで作ったデザインと完全に同じになるとは限りません。
できること
・レスポンシブデザインの適用 → CSSメディアクエリを使って調整可能。
・アニメーションや動的要素の追加 → CSSやJavaScriptを組み合わせれば実装可能。
・カスタムレイアウトの作成 → フルスクリーン背景やグリッドデザインも対応可能。
できないこと(制約があること)
・完全な自由度のあるデザイン → テーマやプラグインの影響を受けるため、制約がある。
・HTML・CSSだけで完結するサイト → WordPressはPHPを使うため、HTMLだけでは動作しない部分がある。
・細かいデザイン調整が難しい場合も → テーマによっては、CSSの上書きが難しいことがある。
3. WordPressでHTML・CSSを活用するポイント
WordPressでHTML・CSSのデザインを活かすには、以下のポイントを押さえておくとスムーズです。
・カスタムCSSを活用 → 「追加CSS」機能を使えば、テーマのデザインを細かく調整可能。
・子テーマを作成 → 既存テーマを編集する場合、子テーマを作ることでアップデート時の影響を防げる。
・ページビルダーを活用 → コードを書かずにデザインを再現できるため、効率的に作業可能。
・プラグインで機能を補完 → カスタム投稿タイプやウィジェットを活用すると、より自由度が増す。
まとめ
WordPress は、HTML・CSSで作った画面イメージをほぼ再現可能ですが、テーマやプラグインの影響を受けるため、完全に同じデザインにするには調整が必要です。カスタムCSSやページビルダーを活用することで、より自由度の高いデザインを実現できます!
阿久梨絵でした!