Outlook で「予定が重なる」──カレンダー共有と色分けで“見える化”するスケジュール管理術

こんにちは、阿久梨絵です!
会議と打ち合わせがかぶった…
予定を入れたはずなのに、別の予定が重なってた…
Outlook でスケジュール管理している人なら、一度は経験したことがあるはずです

予定が重なると、焦り・混乱・信用低下につながることも。
でもそれ、Outlookの“カレンダー共有”と“色分け”を使えば、かなり防げます

今回は、予定の重なりを防ぐためのOutlookカレンダーの整え方を紹介します。

スケジュールが重なる原因は“見えない予定”にある

・自分の予定だけでなく、他人の予定・チームの予定・社内イベントなどが見えないと、重なりやすい
・Outlookは、共有カレンダーや色分け機能を使うことで“見える化”できる

カレンダー共有の基本設定

① 自分の予定を共有する

・「カレンダー」→「共有」→「共有したい相手を選択
権限設定で「予定ありのみ表示「詳細表示」などを選べる

ポイント:詳細を見せすぎず、「空いてる/空いてない」が分かるだけでも効果あり

② 他人のカレンダーを表示する

・「カレンダー」→「他のユーザーのカレンダーを開く
複数人の予定を並べて表示することで、重なりを視覚的に確認できる

おすすめチームメンバーや上司の予定を「並列表示」しておくと、調整がスムーズ

色分けで“予定の種類”を整理する

① カテゴリ設定で色をつける

予定右クリック →「カテゴリ」→「色を選択

・青:社内会議
・緑:外部打ち合わせ
・赤:締切・重要事項
・紫:プライベート

ポイント:色は「意味を持たせる」ことで、一目で判断できるようになる

② 自動で色分けするルールを作る

・「条件付き書式」や「クイックステップ」を使えば、予定の内容に応じて自動で色分けも可能

おすすめ:件名に「会議」「打ち合わせ」などのキーワードがある場合に色をつける

補足:予定は“見える化”することで混乱が減る

Outlookは、ただ予定を入れるだけでなく、“予定を見せる”ことで調整がしやすくなるツールです。
予定が重なるのは、情報が見えていないだけ。
共有と色分けで、スケジュールの“地図”を整えることができます。

まとめ

カレンダー共有で「見える予定」を増やす
色分けで「意味のある視覚情報」に変える
自分だけでなく、チーム全体の予定が見える設計が大切

予定は、管理するものではなく、整えるもの
そのための工夫が、日々の混乱を減らしてくれます
阿久梨絵でした!

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