こんにちは、阿久梨絵です!
知らない 国際電話 からの着信、出ていませんか?
最近、「+990」だけでなく、「+44(イギリス)」「+1(アメリカ・カナダ)」など、一見正規の国番号を装った詐欺電話が増加しています。これらの番号は、国際的な信頼感を悪用し、巧妙にユーザーを騙そうとする手口の一部です。
増加する国際電話詐欺の実態
以下は、最近報告されている詐欺の一例です。
・「+44」からの着信:英語で「あなたの銀行口座が凍結されました」などと告げ、個人情報を聞き出す。
・「+1」からのSMSや通話:税金未納や荷物の不在通知を装い、リンクをクリックさせる。
・「+990」同様の高額通話料金詐欺:折り返し電話をさせ、高額な通話料を請求。
これらは、以前注意喚起した「+990」詐欺と同様に、折り返しや通話継続によって料金が発生するケースが多く、被害額も数千円〜数万円に及ぶことがあります。
詐欺電話への対策
被害を防ぐために、以下の対策を徹底しましょう。
・知らない国際番号には出ない・折り返さない
・番号を検索して、詐欺報告がないか確認する
・スマホの設定で国際番号をブロックする
・通話履歴やSMSに不審なリンクがあれば絶対にクリックしない
・家族や高齢者にも注意喚起を共有する
便利な対策アプリ・サービス
・「Whoscall」「Truecaller」などの迷惑電話識別アプリ
・携帯キャリアの迷惑電話ブロックサービス(NTTドコモ、au、SoftBankなど)
なぜ「+44」や「+1」が狙われるのか?
これらの国番号は、多くの人にとって馴染みがあり、警戒心が薄れやすいため、詐欺師にとって格好のターゲットです。特にビジネスや海外取引をしている人は、「重要な連絡かも」と思って出てしまうことも。
まとめ
国際電話 がすべて危険なわけではありません。しかし、「知らない番号からの着信=慎重に対応するべき」という意識を持つことが、被害を防ぐ第一歩です。
以前の記事で紹介した「+990」詐欺と同様、今後も新たな番号が悪用される可能性があります。情報をアップデートし、周囲と共有することが、あなた自身と大切な人を守る力になります。
阿久梨絵でした!
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2025.7.29追記
早速、国際電話の着信がありました。
該当する番号に心当たりがないので、これです。
下6桁ぼかしていますが、アメリカ発の電話です。

