こんにちは、阿久梨絵です!
「Wi-Fiの設定どこだったっけ?」
「言語変更ってどの項目から?」
PC初心者の方にとって、 設定 画面は“地図なしの迷宮”のような存在になりがちです。
今回は、そんな悩みを抱える方に向けて、
Windowsの設定画面で迷わずたどり着く“視点の持ち方”と“具体的な道筋”をお届けします。
なぜ「設定」は迷いやすいのか?
・専門用語の羅列:「ディスプレイ」や「デバイス」など、意味が曖昧
・画面構造の多層性:「カテゴリ → セクション → 詳細項目」と階層が深い
・同じような言い回しが多い:「アカウント設定」と「サインインオプション」など、混乱しやすい
これらが重なると、知りたいことにたどり着けず、途中で挫折しがちなんです。
ナビゲーション術①:「機能」ではなく「目的」で探す
例:Wi-Fiを使いたい →「ネットワーク」で検索
設定画面を“機能の名前”で探すのではなく、
「何がしたいか(=目的)」を起点に探すと見つけやすくなります。
ワンポイント
・「音を消したい」→「サウンド」
・「別の人でログインしたい」→「アカウント」または「ユーザー」
ナビゲーション術②:「検索窓」をまず使ってみる
Windowsの設定画面には、上部に検索ボックスがあります。
「マウス」「文字サイズ」「壁紙」「ログイン」などわかる単語でOK!
裏技
専門的なキーワードが出たらコピペして検索するだけでもOK
“知らなくて探せない”を防げます!
ナビゲーション術③:「似た言葉は違う機能」と心得る
| 似た言葉 | 実は違う機能 |
|---|---|
| アカウント設定 | Microsoftアカウントの管理 |
| サインインオプション | パスワードやPINの変更 |
| ディスプレイ設定 | 画面の明るさ・解像度など |
| パーソナライズ | 背景・テーマ・ロック画面など |
似ているからこそ「何ができるのか」を見て判断!
ナビゲーション術④:よく使う設定は「ピン留め」する
設定画面の「よく使う項目」は、タスクバーやスタートにピン留めできます。
たとえば「Bluetooth」「更新とセキュリティ」など。
設定を開く→右クリック→「スタートにピン留め」でOK!
ナビゲーション術⑤:困ったら「設定アプリ」より「Web検索」
設定アプリで迷ったら、
「Windows 言語 変更 方法」
「PC 壁紙 変え方」
など自然文でWeb検索するのも◎
誰かが同じ場所でつまずいた記録は必ずネットにあります。
まとめ
設定 =難しそう、という先入観をやめて、
まずは「やりたいこと」を言葉にするのが第一歩。
機能名ではなく目的から探す
似た言葉に引っかからない
検索窓とピン留めを使いこなす
「なんか触るの怖い」を、「ここなら迷わない」に変えるナビゲーション術。
PCをもっと“自分の道具”として使いこなせるヒントになればうれしいです。
阿久梨絵でした!
