こんにちは、阿久梨絵です!
「コピーした文章、別のPCでも使えたら便利なのに…」
そんな悩み、 Windows のクラウドクリップボード機能で解決できます!
この記事では、複数のWindows PC間でクリップボードを共有する方法をわかりやすく解説します。
クリップボードとは?
・コピーしたテキストや画像を一時的に保存する「見えない保管庫」
・通常は1台のPC内でしか使えないが、設定次第で他のPCと共有可能
必要なもの
項目 | 内容 |
---|---|
Microsoftアカウント | 同じアカウントで両方のPCにログイン |
Windows 10または11 | 両方のPCが対応している必要あり |
インターネット接続 | データ同期のために必要 |
設定方法(Windows 10/11)
① クリップボード履歴を有効にする
1. 「設定」→「システム」→「クリップボード」
2. 「クリップボードの履歴」を オン
② デバイス間で同期を有効にする
1. 同じ画面で「デバイス間で同期」を オン
※初回利用時は、「開始する」を押して、認証の手続きが必要です。
2. 「自動的に同期」または「手動で同期」を選択
これで、あるPCでコピーした内容が、別のPCでも貼り付け可能になります!
使用例
・作業用PCで作成した文章を、編集用PCで仕上げる
注意点とセキュリティ
・同期されたデータはMicrosoftのクラウド経由で暗号化されて送信されます
・機密情報(パスワード・個人情報など)は、同期前に削除するのがおすすめ
もっと便利に使うには?
・Windows+Vで履歴表示&貼り付け
・よく使う項目は「ピン留め」して再起動後も保持
・スマホとの連携も可能(AndroidはSwiftKeyキーボードが便利)
まとめ
Windows のクラウドクリップボード機能を使えば、複数のPC間でコピーした内容をシームレスに共有できます。
「作業用PCで作成した文章を、編集用PCで仕上げる」──そんな使い方が、ファイル化やメール送信なしで実現できるんです。
この機能は、単なる“便利”を超えて、作業の流れそのものをスムーズにしてくれるツール。
特に、複数のデバイスを使い分けている人や、リモートワーク・副業・学習などでPCをまたいで作業する人にとっては、時間と手間の節約に直結します。
クラウド経由で同期されるため、機密情報や個人情報のコピーには慎重さが求められます。
でも、正しく使えば、作業効率を爆上げする強力な味方になること間違いなしです。
阿久梨絵でした!