社会人で スマホ を持っていない人はどれくらい?──“持たない理由”にある意外な背景

こんにちは、阿久梨絵です!
スマホ なんて、今どき誰でも持ってるでしょ?
そんな空気が当たり前になった現代。でも実は、社会人でもスマホを持っていない人が一定数存在するのをご存じですか?

今回は、スマホ未所持の社会人の割合と、持たない理由・背景にある価値観や事情を掘り下げてみます。

実態:スマホを持っていない社会人は0.9%

2022年の調査によると、18〜50代の社会人2,235人のうち99.1%がスマホを所有しており、0.9%(約20人)が所有していないと回答しました。

さらに、そのうちの95%が「今後も持つ予定はない」と答えています。

持たない理由とは?

1. 経済的な理由(コスト面)

・「本体の購入金額が高い
・「月額料金が負担になる
・→ 通信費を抑えたいという現実的な理由が最多

2. PCで代替できるという判断

・「スマホの機能はPCで間に合っている
・→ 特に在宅勤務やPC中心の生活スタイルの人に多い

3. デジタル疲れ・情報遮断の意志

・「通知やSNSに振り回されたくない
・「スマホがない方が集中できる
・→ 意図的に“持たない選択”をしている人も

4. 過去の契約トラブル

・「料金滞納で契約できない
・「ブラックリスト入りでスマホが持てない
・→ 通信困窮者と呼ばれる層も一定数存在

スマホを持たないことで起きる社会的な影響

項目影響
就職活動連絡手段が限られ、機会損失につながる
社会的孤立SNSやメッセージアプリから外れる
金融・行政手続き二段階認証やアプリ連携が使えない
緊急時の連絡家族・職場との連絡が遅れる可能性

スマホ未所持は、“情報インフラからの切断”というリスクも伴う。

補足:スマホを持たないことは“選択”でもある

一部の人にとって、スマホを持たないことは「不便」ではなく「自由」。
情報に追われない生活、リアルな人間関係の重視、ミニマリズム的な価値観──
“持たない”という選択には、思想やライフスタイルが反映されていることもあります。

まとめ

社会人のスマホ未所持率は約0.9%
持たない理由は、経済・代替手段・価値観・契約履歴など多岐にわたる
持たないことで生じる社会的な不利もあるが、それを選ぶ人もいる

スマホ は便利な道具。でも、持つかどうかは“生き方”の選択でもある。
その少数派の声に、耳を傾けてみませんか?
阿久梨絵でした!

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