こんにちは、阿久梨絵です。
LINE、Slack、Instagram、メール、アプリの更新 通知 ……
スマホは、まるで“他人の都合”が詰まった箱のよう。
「通知が来ても、すぐ返さない」
「未読のまま放置してる」
「そもそも通知オフにしてる」
そんな人、あなたのまわりにもいませんか?
今回は、スマホ通知を“あえて放置する人”の行動スタイルと、
そこに見える「反応しない自由」という価値観について考えてみます。
通知を“放置”するのは、だらしないからじゃない
かつては「すぐ返すのがマナー」とされていた時代。
でも今は、通知に即反応しないことが“自分を守る手段”になってきています。
仕事とプライベートの境界を守るため
・24時間つながっていると、心が休まらない
・「夜は通知オフ」「休日は見ない」など、意図的に距離を取る人が増加中
情報過多に“脳が疲れている”
・通知が来るたびに脳は反応し、集中力が削られる
・通知=小さなストレスの積み重ねになっている
「全部に反応しない」ことが、選択の時代のマナー
・既読スルー=冷たい、ではなく“必要なときに必要な人とつながる”というスタイルが浸透しつつある
通知に反応しすぎると、脳が疲弊する
・通知が来るたびに脳内でドーパミンが分泌され、“報酬系”が刺激される
・その快感がクセになり、スマホ依存のループに
・さらに、通知による中断は集中力の回復に平均23分かかるという研究も
「通知に反応するたびに、思考が分断されている」
そんな現実が、私たちの生産性や創造性を奪っているのかもしれません。
通知を“放置”する人のリアルなスタイル
| スタイル | 特徴 | 目的 |
|---|---|---|
| 通知オフ派 | すべての通知を切っている | 自分のペースを守る |
| まとめて確認派 | 1日1〜2回だけチェック | 情報の“バッチ処理”で集中力維持 |
| 未読スルー派 | 通知は見るが、必要なものだけ返す | 優先順位を明確にする |
| アプリ削除派 | SNSやメッセージアプリを最小限に | 情報の断捨離 |
「反応しない自由」は、これからのマナーかもしれない
・すぐに返さない=失礼、という価値観は変わりつつある
・「通知に反応しないこと」が、自分の時間と心を守る選択になっている
・それは、“つながりすぎた社会”に対する静かなアンチテーゼでもある
まとめ
スマホの 通知 は、便利であると同時に、私たちの注意力・感情・時間を奪う存在でもあります。
「すぐ返さないと失礼」
「既読スルーは冷たい」
そんな“反応の義務感”から、少しだけ自由になってみませんか?
通知を放置することは、無視ではなく“選択”。
それは、自分のペースで世界とつながるための、新しいマナーなのかもしれません。
阿久梨絵でした!
