こんにちは、阿久梨絵です。
「 IT って、なんとなくわかるけど、説明しようとすると言葉に詰まる」
そんな経験、ありませんか?
ITとは「Information Technology(情報技術)」の略。
でもその言葉が指す範囲は広く、日常の中に静かに溶け込んでいるため、意外とその正体が見えづらいのです。
今回は、「ITとは何か?」を、生活・社会・人との関係性からやさしく紐解いてみます。
IT=情報を扱う技術
「情報技術」とは、ざっくり言えば
情報を作る・伝える・保存する・処理するための技術
つまり、ITは「コンピューター」だけを指すのではなく、
情報に関わるすべての技術や仕組みを含んでいます。
ITの具体例(身近なものから)
ITの技術 | 使われている場面 |
---|---|
インターネット | Web検索、SNS、メールなど |
データベース | 会員情報の管理、病院のカルテなど |
ソフトウェア | Word、Excel、スマホアプリなど |
ネットワーク技術 | Wi-Fi、クラウド、VPNなど |
センサー技術 | スマート家電、交通システムなど |
これらはすべて、「情報を扱う技術」。
つまり、ITは“情報の流れを支えるインフラ”とも言えるのです。
ITは“人と人をつなぐ技術”でもある
ITは技術でありながら、人との関係性を支える道具でもあります。
・離れた人と話す(ビデオ通話)
・知らないことを調べる(検索)
・仕事を効率化する(業務システム)
・思いを伝える(SNSやブログ)
つまり、ITは単なる機械ではなく、
“人の知恵と感情を運ぶための技術”なのです。
まとめ
「 IT って何?」と聞かれたら、
それは「情報を扱う技術」であり、
「人と人をつなぐ技術」であり、
「生活を静かに支える技術」でもあります。
難しく見えるかもしれないけれど、
私たちはすでに、ITの中で暮らしています。
そしてその技術は、日々の小さな選択や行動を、そっと支えてくれているのです。
阿久梨絵でした。