こんにちは、阿久梨絵です!
「サーバー」「サーバ」「フォルダ」「フォルダー」…
文書を書いていると、同じ意味なのに表記がバラついてしまうこと、ありませんか?
それが “表記ゆれ”。読み手に違和感を与えたり、文章の信頼性を損ねる原因にもなります。
そんなときに役立つのが、 Word の「表記ゆれチェック」機能です。
この記事では、使い方と活用ポイントをわかりやすく解説します!
表記ゆれって何?
表記ゆれとは、同じ言葉が異なる表記で混在している状態のこと。
たとえば
・「サーバ」 vs 「サーバー」
・「フォルダ」 vs 「フォルダー」
・「バイオリン」 vs 「ヴァイオリン」
こうしたゆれがあると、文章の統一感が失われ、読みづらくなってしまいます。
Wordの「表記ゆれチェック」機能の使い方
1. 「校閲」タブをクリック
2. 「言語」グループ内の 「表記ゆれチェック」 を選択
3. 表示されたダイアログで、修正候補を選び「すべて修正」をクリック
4. 修正完了後、「閉じる」で終了!
これだけで、文書全体の表記ゆれを一括で修正できます
活用ポイント
| シーン | 効果 |
|---|---|
| 報告書・提案書 | 表記統一で信頼性アップ |
| チームでの文書作成 | 複数人の表記を揃えて違和感を防止 |
| 長文の校正 | 目視では見落としがちなゆれを自動検出 |
さらに、設定を変更すれば「カタカナ」だけでなく「漢字/仮名」「数字」「全角/半角」などもチェック対象にできます。
まとめ
Word の「表記ゆれチェック」は、文章の完成度を高めるための“最後のひと手間”。
特にビジネス文書や公開資料では、表記の統一が信頼性に直結します。
「文章は書けたけど、細かいところが気になる…」という方は、ぜひこの機能を活用してみてください!
阿久梨絵でした!
