こんにちは、阿久梨絵です!
突然届く、妙に他人事な メール 。
一見まっとうな内容でも、読んだ瞬間にふと頭をよぎる──
「これ、コピペだよね…?」
営業っぽい?
でももしかしたら重要かも?
今回はそんな“微妙ラインのメール”との付き合い方を解説します。
「コピペっぽいメール」には、こんな特徴がある
特徴 | 説明 |
---|---|
全体的に名前や会社名が入っていない | 明らかに「誰宛でも通じる文面」になっている |
フォーマット感が強すぎる | 過剰な敬語やテンプレ営業文のオンパレード |
宛名が不自然 or 空欄 | 「〇〇様」の部分だけ妙に浮いている、または無い |
こちらの内容に全く触れていない | 過去のやり取りや自社情報に一切触れていない |
URLや添付ファイルが唐突に貼られている | 誘導だけが目的のケースもある |
本当に重要なメール、じゃないの?
もちろん、「型通り=悪」ではありません。
採用や取材依頼など、最初のアプローチが定型文ということはよくあります。
ただし以下のようなときは“読む価値あり”かどうかを冷静に見極める必要があります。
判断のためのチェックポイント
・署名に実在の会社・部署・電話番号などがあるか
・文中に自社の情報や過去のやりとりの記述があるか
・文面は単なる販促か、それとも具体的に自分宛の理由があるか
これらが一つもなければ、「一斉送信型のDM or 勧誘」と見なしてOKです。
ちょっと怪しいと感じたら?
対応 | 理由 |
---|---|
添付は開かない | ウイルスやマルウェアのリスクあり |
本文リンクに注意 | 見た目のURLと実際のリンク先が違うことも |
不要なら即ゴミ箱へ | 内容に確証が持てないなら削除でOK。返信無用 |
気になる場合は会社名で検索 or 情報共有 | 他にも同様のメールが報告されているかも |
まとめ
コピペ感が強い メール の多くは、
・無差別な営業DM
・情報収集を目的とした誘導メール
・あるいは不正アクセスの第一歩
“重要かも”と感じたときほど立ち止まる冷静さが、あなたの情報資産を守ります。
迷ったら周囲に相談を。返信より慎重な無視が正解になることもあります。
阿久梨絵でした!