こんにちは、阿久梨絵です!
「社外秘」「複製禁止」「ドラフト」──
透かし文字は昔からある機能ですが、 Word365 ではその表現力と操作性が大きく進化しています。
この記事では、最新の透かし機能の使い方・活用シーン・注意点をWord365視点でまとめました!
透かし文字とは?
透かし文字(ウォーターマーク)とは、文書の背景に薄く表示される文字や画像のこと。
「この文書は重要です」「社外に出さないでください」といった“空気感”を視覚的に伝える役割があります。
Word365では、フォント・色・配置・透明度・角度まで細かく調整できるため、
単なるラベルではなく、信頼性やブランド感を演出するデザイン要素として活用できます。
Word365での透かし文字の挿入方法
1. 「デザイン」タブ → 「透かし」 をクリック
2. 既定の透かし(社外秘・複製禁止など)を選択
3. または 「ユーザー設定の透かし」 を選び、以下を自由に設定
・テキスト内容(例:「転載不可」「CONFIDENTIAL」など)
・フォント(游明朝・Arialなど)
・色(グレー・赤・ブランドカラーなど)
・配置(水平/斜め)
・透明度(半透明/濃いめ)
画像透かしも可能!会社ロゴやブランドアイコンを背景に入れることで、視覚的な信頼性がアップします
活用シーンとおすすめ設定
| シーン | 透かし例 | 効果 |
|---|---|---|
| 社内資料 | 「社外秘」「社内限定」 | 情報の取り扱いを明示できる |
| 外部提出 | 「複製禁止」「参考資料」 | 利用範囲を制限できる |
| 下書き・レビュー中 | 「ドラフト」「校正中」 | 完成前であることを伝える |
| ブランド強調 | ロゴ画像を透かしに | 発信元の明示・信頼性アップ |
Word365ならではの注意点と応用テクニック
| 注意点・技術 | 内容 |
|---|---|
| 印刷時に透かしが出ない? | 「Wordのオプション」→「描画オブジェクトを印刷」にチェック |
| 特定ページだけに透かしを入れたい | セクション区切り+ヘッダー編集で対応 |
| 透かしの保存と再利用 | ヘッダー編集→透かし選択→「透かしギャラリーに保存」で再利用可能 |
| ワードアートで自由配置 | 「挿入」→「ワードアート」→透明度調整で画像上にも配置可能 |
まとめ
透かし文字は、文書の“空気”を伝える静かなメッセージ。
Word365 では、表現力・操作性・再利用性が大幅に向上しており、
社内外の文書において、信頼性・注意喚起・ブランド演出をスマートに伝えることができます。
「昔からある機能」だからこそ、今の環境に合わせてアップデートして使いこなすのがポイントです!
阿久梨絵でした!
