こんにちは、阿久梨絵です！
スマホに突然、知らない番号から 迷惑SMS が届くことがあります。
「なぜ自分の電話番号が知られているの？」「どこから流出したの？」と疑問に思うこともあるでしょう。
本記事では、 迷惑SMS の発信元が電話番号を把握する方法と、情報流出の可能性について詳しく解説します。
迷惑SMSの発信元が電話番号を知る方法
迷惑SMSが送られる理由は、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。
1. 無作為に番号を生成して送信
迷惑SMS業者は、ランダムに電話番号を生成し、一斉送信することがあります。
携帯電話番号は一定のルールに従って構成されているため、適当に番号を作成しても実在する番号にヒットする可能性があります。
仕組み
・090や080などの携帯番号の先頭を固定し、後ろの数字をランダムに生成。
・存在する番号に当たれば、SMSが届く。
・受信者が返信すると「有効な番号」と認識され、さらに迷惑SMSが増える。
対策
・迷惑SMSには絶対に返信しない（返信すると「有効な番号」と認識される）。
・キャリアの迷惑SMSブロック機能を活用する。
2. どこかの業者から電話番号が流出
迷惑SMSの発信元が電話番号を知るもう一つの方法は、情報流出です。
企業やサービスから電話番号が漏れた場合、迷惑SMS業者がその情報を利用してメッセージを送ることがあります。
情報流出の原因
・企業のデータ漏洩（ハッキングや内部関係者による持ち出し）。
・悪質なサービスへの登録（無料サイトや懸賞サイトで情報収集）。
・フィッシング詐欺（偽サイトで個人情報を盗まれる）。
対策
・信頼できるサービスにのみ電話番号を登録する。
・怪しいサイトやキャンペーンには個人情報を入力しない。
・定期的にキャリアの迷惑SMS対策を確認する。
3. SNSやネット上で公開された情報を収集
迷惑SMS業者は、SNSやネット上に公開された電話番号を収集することもあります。
例えば、企業の問い合わせページや個人のプロフィールに電話番号が記載されていると、悪意のある業者がその情報を利用する可能性があります。
対策
・SNSやネット上に電話番号を公開しない。
・公開する場合は、画像化するなどして自動収集を防ぐ。
迷惑SMSを防ぐための対策
迷惑SMSを受け取らないために、以下の対策を講じることが重要です。
すぐに行うべきこと
1. 迷惑SMSには返信しない（返信すると「有効な番号」と認識される）。
2. キャリアの迷惑SMSブロック機能を活用する（ドコモ・au・ソフトバンクで設定可能）。
3. 怪しいサイトに電話番号を登録しない（無料サービスや懸賞サイトに注意）。
4. SNSやネット上で電話番号を公開しない（情報収集を防ぐ）。
事前に設定しておくべきこと
・迷惑SMSフィルターをオンにする（キャリアの設定で可能）。
・重要な通知は公式アプリで受け取る（銀行・通販サイトなど）。
・個人情報を安易に入力しない（フィッシング詐欺対策）。
まとめ
迷惑SMS の発信元が電話番号を知る方法は、無作為な番号生成、情報流出、ネット上の情報収集の3つが考えられます。
特に、企業のデータ漏洩やフィッシング詐欺による情報流出には注意が必要です。
迷惑SMSを防ぐためには、返信しない、キャリアのブロック機能を活用する、個人情報の管理を徹底することが重要です。
阿久梨絵でした！
