こんにちは、阿久梨絵です!
職場や取引先でお世話になった方の退職。
「気持ちはあるけれど、どう伝えればいいか分からない…」と悩んだことはありませんか?
今回は、感謝が伝わる退職 メール の基本構成と文例を紹介します。
一言添えるだけで、相手との縁がグッと温かくなります。
メールを送るべきタイミングは?
・本人から退職の連絡が届いたタイミング
・引継ぎが落ち着いた頃(最終出社日が近づいた頃)
・送別会後など、節目の直後
→ 相手の状況を見つつ、“タイミングを逃さない”ことが大切です。
感謝メールの基本構成
パート | 内容 |
---|---|
① 件名 | 「ご退職のお知らせを受けて」「お礼のご挨拶」など、ややフォーマルに |
② 導入 | お知らせを受け取ったことへの言及+驚き・寂しさ |
③ 感謝 | 具体的なエピソードや学び、支えてもらったこと |
④ 門出を祝う | 新しいステージへのエール、健康や活躍を祈る言葉 |
⑤ 結び | 改めての感謝+今後のご連絡手段(あれば) |
シーン別|メールの文例紹介
社内の先輩・上司へ
件名:ご退職のご連絡を受けて
○○さん
このたびご退職のご連絡をいただき、大変驚いております。
長い間お世話になりましたこと、心より感謝申し上げます。
入社したばかりの頃から、仕事だけでなく人としての姿勢を教えていただき、今の自分があるのも○○さんのおかげです。
新たなご活躍を心よりお祈り申し上げます。またいつかご一緒できる日を楽しみにしております。
本当にありがとうございました。
取引先の担当者・関係者へ
件名:ご異動(ご退職)のご連絡をいただき、ありがとうございます
○○株式会社 △△様
ご退職のご連絡を拝見し、大変驚きました。
これまで多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございました。
特に□□プロジェクトでは、丁寧で的確なご対応に何度も助けられたことを、今でも鮮明に覚えております。
新天地でのご活躍とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
今後ともご縁がございましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
よくある疑問Q&A
質問 | 回答 |
---|---|
LINEやSNSで送ってもいい? | 親しい関係性であればOK。ただし、ビジネスでは基本はメールが望ましい |
どのくらいの長さが良い? | 300〜500文字程度が読みやすく好印象。長すぎず、短すぎず |
メールを送らないと失礼? | 義務ではありませんが、印象に残る関係の人へは送るのがマナーとして丁寧 |
まとめ
去る人への言葉は、残る側にとっても「感謝を見直す」貴重な機会です。
数分の メール でも、相手の心に温かい余韻が残ります。
迷ったら、まずは「ありがとう」を書き出してみましょう。
阿久梨絵でした!