Teams 新UIで戸惑いやすいポイントと対策

こんにちは、阿久梨絵です!
Microsoft Teams の新UIは、軽量化・高速化・マルチアカウント対応など多くの改善が施されています。
しかし、クラシック版に慣れていたユーザーにとっては、「どこに何があるの?」「前と違って使いづらい…」と戸惑う場面も少なくありません

この記事では、新UIで混乱しやすいポイントとその対策を具体的に紹介します。

よくある戸惑いポイントと対策

① メニュー配置が変わった

問題点

「チャット」「チーム」「カレンダー」などの位置が微妙に変わり、探しづらい
・アイコンのデザインも変わっていて、直感的にわかりにくい

対策

まずは左側メニューを一通りクリックして構造を把握
よく使う機能は「ピン留め」して固定表示にする
・Microsoft公式の新UIガイドを参考に、新しいナビゲーションに慣れる

② 通知設定が細かくなった

問題点

通知が来ない/逆に多すぎる
チャネルごとに通知設定が必要になった

対策

・「設定 → 通知」からグローバル設定を確認・調整
各チャネルの「…」メニューから個別通知設定をカスタマイズ
・「バナーとフィード」「フィードのみ」など、通知の種類を理解する

③ マルチアカウントの切り替えに戸惑う

問題点

・複数アカウントを使っていると、どの環境にいるか分かりづらい
切り替え時にチャット履歴が見えなくなることも

対策

右上のプロフィールアイコンからアカウントを明示的に切り替える
アカウントごとに色や表示名を工夫して識別しやすくする
・必要なら、ブラウザ版とアプリ版を使い分けることで混乱を回避

④ 会議画面の操作が変わった

問題点

画面共有や録画ボタンの位置が変わっていて、戸惑う
チャットや参加者一覧が見づらくなったと感じる人も

対策

会議前にテスト通話でUIを確認しておく
「…」メニューに多くの機能が集約されているので、一度すべて開いてみる
ショートカットキーを覚えると、操作がスムーズ

⑤ ファイル共有の流れが変わった

問題点

ファイルのアップロード先が分かりづらい
OneDriveとの連携が強化されていて、保存場所が混乱しがち

対策

・ファイルは「チャット」「チーム」「OneDrive」それぞれで扱い方が違う
共有時に保存先を明示することで、後から探しやすくなる
「ファイル」タブを活用して、履歴からすばやくアクセス

まとめ

Teams 新UIは、最初こそ戸惑う部分が多いですが、慣れればクラシック版よりも快適に使える設計になっています。

メニューや通知は「カスタマイズ」で自分仕様に
マルチアカウントや会議操作は「事前確認」で安心
ファイル共有は「保存先の理解」で混乱回避

日々の業務でストレスなく使うために、小さな工夫を積み重ねていきましょう。
阿久梨絵でした!

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