Teams クラシックから新UIへ──移行手順と注意点を徹底解説

こんにちは、阿久梨絵です!
Microsoft Teams は、2024年以降クラシック版(旧UI)の段階的な廃止を進めています。
多くのユーザーが慣れ親しんだクラシックUIから、新しいUIへの移行が求められる中、
どこが変わったの?」「どうやって切り替えるの?」と戸惑う声も少なくありません。

この記事では、Teamsクラシックから新UIへの移行手順と注意点をわかりやすく解説します。

STEP 1:新UIへの切り替え方法

方法①:Teamsアプリ内で切り替える(ユーザー操作)

1. Teamsアプリ起動

2. 右上の「…(その他)」メニューをクリック

3. 「新しいTeamsを試す」または「新しいTeamsに切り替える」を選択

4. アプリが再起動し、新UIが表示される

注意一部の環境では、管理者が切り替えを制限している場合があります。

方法②:管理者による切り替え設定(Microsoft 365管理センター)

1. Microsoft 365管理センターログイン

2. Teams管理センターへ移動

3. 「Teamsのアップグレード設定」から「新しいTeamsを既定にする」を選択

4. 組織全体で新UIが適用される

管理者が切り替えを制御している場合、ユーザー側での操作は無効になります。

新UIの主な変更点とメリット

項目クラシック版新UI
起動速度やや遅い最大2倍高速化
メモリ使用量高め約50%削減
UIデザイン従来のレイアウトよりシンプルで直感的
通知管理一部制限あり柔軟な通知設定が可能
マルチアカウント対応切り替えに手間同時ログインが可能に

特に「軽さ」と「マルチアカウント対応」は、日常業務での使いやすさが大幅に向上しています。

移行時の注意点

一部のサードパーティ製アドインや拡張機能が新UIに未対応の可能性あり
チャット履歴やファイル共有の内容は保持されるが、表示方法が変わることがある
操作感が変わるため、社内での周知やトレーニングが必要になる場合も

Microsoft公式の移行ガイドも参考にすると安心です。

まとめ

Teams クラシック版から新UIへの移行は、単なる見た目の変更ではなく、
パフォーマンス・操作性・柔軟性の向上を目的とした再設計です。

今のうちに切り替え手順を理解し、環境を整えておくことで、
業務の効率化とトラブル回避につながります。
阿久梨絵でした!

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