いざという時の備え!スマホの「 緊急SOS機能 」を知っていますか?

こんにちは、阿久梨絵です!
突然の体調不良、事故、災害、あるいは誰かの助けが必要な場面——
そんな“もしも”のとき、あなたのスマホが命綱になるかもしれません。

今回は、iPhone・Androidに搭載されている「 緊急SOS機能 」について、
その仕組みと設定方法、活用のポイントをわかりやすく解説します。

緊急SOS機能とは?

スマートフォンに標準搭載されている「緊急SOS機能」は、
電源ボタンを一定回数押すだけで、緊急通報や位置情報の共有ができる機能です。

110(警察)・119(消防・救急)などに即発信
事前に登録した緊急連絡先に位置情報を自動送信
ロック画面から医療情報を確認できる設定も可能

iPhoneはiOS 11以降、AndroidはAndroid 12以降で標準搭載されています(一部機種を除く)。

iPhoneでの設定と使い方

緊急SOSの起動方法(iPhone 8以降)

サイドボタン音量ボタン長押し
・または サイドボタンを5回連続で押す(設定で有効化)

緊急連絡先の登録方法

1. 「ヘルスケア」アプリを開く

2. 「メディカルID」→「編集」→「緊急連絡先を追加

3. 家族やかかりつけ医などを登録

メリット

通報後、自動で位置情報を送信
ロック画面から「メディカルID」で持病やアレルギー情報を確認可能

Androidでの設定と使い方(Pixelなど)

緊急SOSの起動方法

電源ボタンを5回連続で押す
カウントダウン後、自動で緊急通報&連絡先にSOSメッセージ送信

設定手順(Android 12以降)

1. 「設定」→「セキュリティと緊急」→「緊急SOS

2. 緊急連絡先・医療情報・位置情報共有などを設定

3. 必要に応じて「アラーム音」や「動画録画」もON

機種やOSバージョンにより表示項目が異なる場合があります

活用シーンと注意点

シーン 活用例
一人暮らし中の体調不良 意識がなくても医療情報を表示できる
災害時の孤立 位置情報を家族に自動送信
子どもの見守り 緊急時にワンタップで親に通知
高齢者の転倒や事故 音声操作が難しい場面でも通報可能

注意点

誤作動に注意(設定でカウントダウン音をOFFにすることも可能)
緊急連絡先には事前に説明を誤通知時の混乱を防ぐ)

まとめ

スマホの「 緊急SOS機能 」は、使わないに越したことはないけれど、知っておくと安心できる機能です。
設定は数分で完了します。
ぜひこの機会に、ご自身やご家族のスマホにも設定してみてください

備えあれば憂いなし」——スマホの中に、もうひとつの安心を。
阿久梨絵でした!

上部へスクロール
Verified by MonsterInsights