こんにちは、阿久梨絵です!
構造化データ (JSON-LD) は、検索エンジンにサイトの内容を正しく伝え、リッチリザルトを取得するために重要な要素です。
無料版のプラグインを使用している場合、適切に設定されているかどうかを確認することがSEO対策において欠かせません。
今回は、Schema & Structured Data for WP や All in One SEO の無料版を利用している場合の確認方法を解説します。
1. Googleリッチリザルトテストを使用する
Googleが提供する リッチリザルトテスト を使えば、ページに適用された構造化データが正しく認識されているかを確認できます。
手順
1. Googleリッチリザルトテスト にアクセス →https://search.google.com/test/rich-results
2. 構造化データを確認したいページの URLを入力 し、「テストを実行」をクリック
3. 結果を確認
・「リッチリザルトが表示可能」になっていればOK
・エラーや警告 が出ている場合は、データの修正が必要
ポイント:検索結果でリッチリザルトを狙うなら、このテストは必須!
2. Google構造化データテストツール
現在、Googleは「構造化データテストツール」を提供していませんが、Schema.org の公式サイトで同様のチェックができます。
手順
1. Schema Markup Validator にアクセス → https://validator.schema.org/
2. 調べたいページのURLを入力し、「Run Test」をクリック
3. 構造化データの内容を確認
・JSON-LDのコードが正しく認識されているか
・どのスキーマタイプが適用されているかチェック
ポイント:データの詳細を確認できるので、スキーマタイプの設定が合っているかもチェック!
3. WordPressのプラグイン設定画面
使用しているプラグイン(Schema & Structured Data for WP や All in One SEO)の設定画面でも構造化データの状態を確認できます。
Schema & Structured Data for WP の確認方法
1. WordPressの管理画面で 「構造化データ」 を開く
2. 「適用されているスキーマ」 を確認(例:「Article」「BlogPosting」など)
3. JSON-LDが正しく出力されているかプレビューを確認
4. Googleリッチリザルトテストで最終チェック
All in One SEO の確認方法
1. 「検索の外観」 → 「コンテンツタイプ」 に移動
2. 記事や固定ページのスキーマ設定を確認
3. Googleリッチリザルトテストで構造化データの出力をチェック
ポイント:どちらのプラグインを使っている場合も、Googleのツールで最終チェックを行うのがベスト!
4. JSON-LDのコードを直接確認する
無料版のプラグインでは カスタムスキーマの作成が難しい ですが、適用されたJSON-LDのコードを直接確認することで、正しくデータが出力されているかチェック できます。
確認方法
1. 構造化データを適用したページを開く
2. キーボードの Ctrl + U(MacはCommand + U)を押し、ソースコードを表示
3. 「JSON-LD」 という文字列を検索(Ctrl + F)
4. 出力されているコードを確認
ポイント:JSON-LDのコードが正しく含まれていれば、構造化データが適用されています!
まとめ
構造化データ の状態を確認する方法はいくつかありますが、特に Googleリッチリザルトテスト や Schema Markup Validator を活用するのが確実です。
無料版プラグインを使っている場合でも、正しく設定されていればSEO効果を発揮できます。
定期的にチェックしながら、サイトの検索結果での表示を最適化していきましょう!
阿久梨絵でした!