OneNote for Windows 10が2025年10月に廃止──「結局どれを使えばいいの?」

こんにちは、阿久梨絵です!
2025年10月14日、Microsoftは「 OneNote for Windows 10」のサポートを正式に終了します
え、 OneNote って1種類じゃないの?」と思った方もいるかもしれません。実は、Windows版のOneNoteには2種類あり、今回廃止されるのはそのうちの「UWP版(ストアアプリ版)」です。

今回は、終了の背景と、今後どのOneNoteを使えばいいのかを整理してみました。

OneNoteには2種類ある

種類特徴
OneNote for Windows 10ストアアプリ版(UWP)・軽量・シンプル・Windows 10にプリインストール
Microsoft OneNote(Win32版)デスクトップ版・Officeと連携・機能豊富・Windows 11で標準

今後は「Microsoft OneNote(Win32版)」に一本化される方針です。

廃止までのスケジュール

時期内容
2024年11月新規ダウンロード制限開始
2025年1月アプリ内にサポート終了の通知表示
2025年6月同期パフォーマンスが意図的に低下
2025年10月14日サポート完全終了(Windows 10と同日)

廃止直前には機能制限も始まるため、早めの移行が推奨されています。

どのOneNoteを使えばいい?

推奨:Microsoft OneNote(Win32版)

Windows 11では標準搭載
Microsoft 365と連携しやすい
CopilotなどのAI機能も統合予定

移行のポイント

・ノートはOneDriveに保存されているため、アプリを変えてもデータはそのまま使えます
UWP版で作成したノートも、Win32版で問題なく閲覧・編集可能

よくある疑問

疑問回答
データは消える?OneDriveに保存されていれば消えません
Windows 10でも使える?Win32版はWindows 10でも利用可能です
モバイル版はどうなる?iOS/Android版は継続して提供されます

まとめ

「OneNote for Windows 10」は、軽快でシンプルな使い心地が魅力でした
でも今後は、機能統合・セキュリティ強化・AI対応を見据えた「Microsoft OneNote(Win32版)」への移行が進みます。

「どれを使えばいい?」の答えは、
“Microsoft OneNote(Win32版)”がこれからの標準です。

今のうちに移行しておけば、2025年以降も安心してノートを使い続けられますよ!
阿久梨絵でした!

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