「見せたくないウィンドウ」を映さないリモート会議。 仮想デスクトップ 活用法

こんにちは、阿久梨絵です!
会議中にプライベートなメモが映ってしまった…
共有したい資料を探して画面がごちゃつく…
そんな経験、ありませんか?

Windowsの 仮想デスクトップ 機能を活用すれば、“見せたいものだけを映す”会議専用の作業空間がつくれます。

仮想デスクトップとは?

1台のPC上に複数の作業空間(デスクトップ)を作成できる機能です。
それぞれに異なるアプリやウィンドウを配置できるため、用途ごとに環境を切り替えることが可能です。

会議専用デスクトップを用意するメリット

課題仮想デスクトップでの解決法
うっかり別ウィンドウを共有会議用デスクトップに必要な資料だけを配置しておけば安心
通知やチャットが映る会議用デスクトップでは通知をオフにしておく
資料を探すのに手間取る会議前に必要なファイル・アプリを開いておくことでスムーズに進行

セットアップ手順

① 会議用の仮想デスクトップを作成

Windows + Ctrl + D新しいデスクトップを追加
・タスクビューで「会議用」などの名前をつけておくと便利

② 必要な資料・アプリだけを配置

・例:PowerPoint、PDF資料、メモアプリなど
他の作業ウィンドウは別のデスクトップに移動

③ 通知をオフにする

設定システム通知 → 「集中モード」をオン
・「アラームのみ」または「すべての通知をオフ」に設定

活用シーン例

シーン活用ポイント
社内会議社外秘資料やチャットを誤って共有しない安心感
クライアント向けプレゼン見せたい資料だけを映すことで印象アップ
画面共有のトラブル対策切り替え操作が不要でスムーズな進行が可能

さらに効果を高めるTips

壁紙を変えて視覚的に区別(会議用は無地など)
PowerToysのFancyZonesと併用してウィンドウ配置を整える
会議後はデスクトップを削除して情報漏洩リスクを軽減

まとめ

仮想デスクトップ を使えば、「見せたいものだけを見せる」会議環境が簡単に整います
ちょっとした準備で、スマートで安心な画面共有が実現できますよ。
阿久梨絵でした!

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