こんにちは、阿久梨絵です!
日々の業務で「メールを送ったのに反応がない…」「誰に依頼したか分かりづらい…」と感じたことはありませんか?
そんなときに役立つのが、 Outlook の「@メンション」機能です。
本記事では、Outlookユーザー同士で使える“見落とされないメール術”として、@メンションの使い方と注意点をわかりやすく解説します。
「@メンション」機能とは?
Outlookの「@メンション」機能は、メール本文中で「@名前」を入力することで、特定の相手に注意を促す機能です。
・メール本文に「@田中さん」と入力すると、宛先欄に自動追加される
・受信者のOutlookでは、メール一覧に「@」マークが表示され、本文内も強調表示
・通知機能でメンションされたことが明確に伝わる
Microsoft TeamsやSlackのメンションと似た感覚で使えます。
Outlookユーザー同士でないと使えないの?
・基本的には、Outlook(Exchange Online/Microsoft 365)を利用しているユーザー間での利用が前提です。
相手の環境 | メンションの効果 |
---|---|
Microsoft 365/Exchange Online | ✅ メール一覧に「@」表示、通知あり |
Outlook.com(個人) | △ 一部機能は動作するが通知は限定的 |
Gmailや他社メール | ❌ メンションはただの文字列として扱われる(通知なし) |
つまり、Outlookユーザー同士でこそ真価を発揮する機能です。
操作方法(ステップバイステップ)
1. 新規メールを作成
2. 本文中で「@」を入力
3. 候補一覧から相手の名前を選択(またはメールアドレスを直接入力)
4. 宛先欄に自動で追加され、本文内は強調表示される
5. 通常通りメールを送信
メンションされた相手は、メール一覧で「@」マークが表示されるため、見落としにくくなります。
ビジネスでの活用シーン
シーン | メリット |
---|---|
複数人への依頼メール | 誰に何を依頼しているかが明確になる |
会議の議事録共有 | 担当者ごとにタスクを明示できる |
緊急対応の依頼 | 通知+強調表示で見逃しを防止 |
注意点とベストプラクティス
・多用しすぎると逆効果:「またメンションか…」とスルーされる可能性も
・相手の名前を正確に入力:候補が出ない場合は連絡先の登録を確認
・通知が届かない場合:相手のOutlookバージョンや通知設定を確認
まとめ
Outlook の「@メンション」機能は、“誰に伝えたいか”を明確にし、メールの見落としを防ぐための強力なツールです。
特にチーム内でのやり取りや、複数人が関わるプロジェクトでは、コミュニケーションの精度とスピードを高めることができます。
Outlookユーザー同士であれば、ぜひ積極的に活用してみてください!
阿久梨絵でした!