こんにちは、阿久梨絵です!
動画を見ていて「この動画、 音量 が小さすぎる…」「次の動画、急に爆音でビックリ!」なんて経験ありませんか?
実はこれ、録音時の音量差(ラウドネス)が原因なんです。
でもご安心を。音量のばらつきを抑えて、一定の音量で再生する方法はちゃんとあります!
なぜ動画の音量はバラバラなの?
動画の音量差は、主に以下の理由で発生します。
・録音機材や環境の違い(マイク性能・距離・ノイズ)
・編集時の音量調整不足
・広告や別動画との音量基準の違い
・視聴側の再生環境(スマホ・PC・テレビ)による差
つまり、動画ごとに「音の基準」がバラバラなんですね。
解決策①:YouTubeの「一定音量」機能を使う
YouTubeには「一定音量(ラウドネスノーマライゼーション)」という便利な機能があります。
スマホでの設定方法
1. 動画再生中に画面をタップ
2. 歯車アイコン(設定)→「その他の設定」
3. 「一定音量」をオンにする
PCでの設定方法
1. 動画右下の歯車アイコンをクリック
2. 「一定音量」をオンに切り替える
これで、動画や広告の音量差を自動で調整してくれます。
解決策②:PCの「ラウドネス等化」機能を使う(Windows)
Windowsには、全体の音量差を抑える「ラウドネス等化」機能があります。
設定手順
1. タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック →「サウンド」
2. 「再生」タブ → 使用中のスピーカーを選択 →「プロパティ」
3. 「拡張」タブ →「ラウドネス等化」にチェック →「OK」
これで、YouTube以外の音源も含めて音量差を抑えることができます。
解決策③:動画ファイル自体を音量調整する
複数の動画を編集・保存する場合は、音量を統一して書き出すのもおすすめです。
無料で使えるソフト例
・VideoProc Converter:複数動画の音量を一括調整
・XMedia Recode:音量の正規化(dB指定)で統一
これらを使えば、音質を保ったまま音量を均一化できます。
注意点:音質への影響も考慮しよう
・音楽やASMRなど、繊細な音の強弱が大事な動画では「一定音量」をオフにした方が自然に聞こえることもあります。
・自動調整機能は万能ではないため、極端に小さい音源は補正しきれないこともあります。
まとめ
録音状態による 音量 差は避けられないものですが、
再生側の工夫で「一定の音量」に近づけることは可能です。
・YouTubeの「一定音量」機能を活用
・PCのラウドネス等化をオンに
・編集時に音量を正規化して保存
これらを組み合わせて、ストレスのない動画視聴ライフを手に入れましょう!
阿久梨絵でした!