「気づかないうちに…」 YouTube が子どもに与える影響と対策5選

こんにちは、阿久梨絵です。
子どもが YouTube ばかり見ているけど大丈夫?
言葉が乱暴になったのは変な動画のせいかも…?

そんな不安を感じたことはありませんか?

YouTubeは、子どもにとっても楽しく刺激的な世界
でもその一方で、大人向けの過激な内容や無自覚に悪影響を受けるコンテンツも多く存在します。

そこで今回は、「YouTubeを見せる前に、親がやっておきたい5つの基本設定」をわかりやすく解説します。

親子で安心してYouTubeを使えるように──設定だけでなく、見守りのポイントも一緒にお届けします。

1. 「制限付きモード」をオンにする

YouTubeには、不適切な動画を非表示にする「制限付きモード」があります。

スマホアプリ右上のプロフィール設定 → 「制限付きモード」をオン
PC画面下部の「制限付きモード」から設定可能

100%ブロックできるわけではありませんが、成人向け・暴力的な動画の多くを非表示にできます

2. 「YouTube Kids」を活用する

13歳未満の子どもには、専用アプリ「YouTube Kids」の利用がおすすめです。

親が許可したチャンネルだけを表示できる
検索機能のオン・オフが選べる
視聴時間の制限やブロック機能もあり

初期設定で「おすすめ動画」すら非表示にできるので、“見せたい動画だけ”を選べます

3. 視聴時間のリマインドを設定する

YouTubeアプリには、「一定時間ごとに休憩を促す」機能があります。

プロフィール → 「視聴時間」→「休憩をリマインドON
自動再生をオフにするのも効果的

強制ではありませんが、“見すぎ防止”のきっかけになります。

4. Googleファミリーリンクでアカウント管理

13歳未満の子どもには、保護者管理付きのGoogleアカウントを作成し、
「ファミリーリンク」アプリで利用時間やアプリ制限を設定できます。

YouTubeの視聴レベル(例:「小学生向け」「YouTubeの大部分」など)を選択可能
視聴履歴や検索履歴の確認も可能

YouTube Kidsと連動して、より細かく管理できます。

5. 家族で“視聴ルール”を決めておく

設定だけでは限界があります。
だからこそ、家庭内でルールを共有することが大切です。

1日の視聴時間(例:30分まで)
見ていいジャンル・NGワード
見終わったら感想を話す習慣づけ

「一緒に見る」「あとで話す」ことで、子どもも“見られている安心感”を持てます

まとめ

スマホや YouTube が子どもにとって当たり前の時代
完全に“見せない”というのは現実的ではないけれど、安心して使わせる工夫はできます。

危険な動画をできるだけブロックする制限設定
子どもの年齢に合った視聴環境(YouTube Kids)
家族間でルールを決めて、話し合える関係性づくり

設定+対話」この2つが、子どもを守る大きな鍵になります。

子どものYouTubeとの関わり方は、親のちょっとした一手間で大きく変えられます
まずは今日から、この記事で紹介した設定を一緒に見直してみませんか?
阿久梨絵でした!

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