こんにちは、阿久梨絵です。
朝起きて天気を調べ、通勤中にニュースをチェック。
仕事中に用語を検索し、夜にはレシピや趣味の情報を探す──
「あれ、今日だけで何回検索したっけ?」
そんなふとした疑問から、今回は“人は1日に何回くらい Web検索 しているのか”を調べてみました。
平均検索回数は「1日5〜20回」がボリュームゾーン
2024年の調査によると
・1日5回以内の検索:約55%
・6〜10回:約25%
・11〜20回:約14%
・20回以上:6%未満
つまり、多くの人が1日5〜20回程度は検索しているというのが実態です。
スマホの普及で“検索の敷居”が激減
検索回数が増えた背景には、スマートフォンの存在があります。
・2000年代:PCでの検索が主流 → 1日数回が限界
・現在:スマホで“ながら検索”が当たり前に
Googleは1日あたり137億回以上の検索を処理しているとも
「調べる」という行為が、“考える”や“確認する”の延長線上に溶け込んでいるのです。
検索行動は“思考の外部化”でもある
検索は単なる情報収集ではなく、思考の補助輪でもあります。
「あの言葉、なんだっけ?」→ 検索で記憶を補完
「これって正しいの?」→ 検索で裏付け
「他の人はどうしてる?」→ 検索で比較・共感
つまり、検索は“自分の脳の外にある知識”を呼び出す行為とも言えます。
検索回数が多い人ほど、情報感度が高い?
検索回数が多い=情報リテラシーが高い、とは一概に言えませんが、
・疑問を放置せず、すぐ調べる
・情報の出どころを確認する
・複数の視点を持とうとする
といった姿勢は、検索を通じて育まれる“思考のクセ”でもあります。
まとめ
1日5回でも20回でも、 Web検索 はもはや特別な行為ではありません。
それは、私たちが「知りたい」と思うたびに自然と起こる、思考の呼吸のようなもの。
「検索の数だけ、問いがある」
「問いの数だけ、世界が広がる」
そんなふうに、今日も検索窓に問いを投げてみましょう。
阿久梨絵でした!