こんにちは、阿久梨絵です。
SNSシェア時に欠かせない「 Twitterカード (Xカード)」。
いつも通りWordPressで記事を公開し、OGP画像もきちんと設定したはずなのに──なぜかTwitter上で画像が表示されない…!
そんなトラブルに遭遇しました。
しかも原因は、URLの末尾が原因だったこと。
今回はその実例と、Twitterカードで画像が正しく表示されないときの“見逃しがちな原因&対策”をまとめます。
以下画面は取り忘れたため、画像が表示されないときのイメージです。
起きた現象
・https://aqlier.com/2025/06/26/wordpress_date0/
→ Twitterカードで画像が表示されない
・https://aqlier.com/2025/06/26/wordpress_date/
→ https://aqlier.com/2025/06/26/wordpress_date0/ と画面が一緒。
普通なら参照できないため Twitterカード欄はクリアされるはずが、、、
・https://aqlier.com/2025/06/26/wordpress_date01/
→ 画像が問題なく表示された。
つまり、「0」で終わるURLだけ画像が出ないという不可解な現象でした。
原因はTwitterのキャッシュ解釈 or URL構文の妙
公式に「末尾0は無効」という仕様は確認されていませんが、以下のような要因が絡んでいると考えられます。
Twitter側が `…/0/` を「プレースホルダURL」と誤認識?
特定の構文(とくに末尾の `/0/`)は内部システムで無効URLやテスト用URLとして処理され、キャッシュ処理されなかったり、OGPが読み込まれなかったりする可能性があります。
OGPタグは設定されているのに拾われない
WordPressのプラグイン(All in One SEOなど)でOGP画像が出力されていても、
Twitter側が正しく取得できなければカードに画像は出ません。
解決策:Twitterカードが“画像なし”になったときのチェックリスト
1. Twitter Card ValidatorでURLを検証する
[cards-dev.twitter.com/validator](https://cards-dev.twitter.com/validator)
2. OGP画像URLがhttpsで絶対パスになっているか確認
3. URLに変なパラメータがついていないか?(例:?dl=0)
4. 末尾が「0」の場合、1など別の数字に変えて試してみる
5. Twitterが古いキャッシュを保持している場合は時間を置くか、パラメータを付けてリクエスト強制更新
まとめ
SNSでの見た目がクリック率を左右する今、OGP画像が表示されないだけでチャンスを逃してしまうことも。
今回のように、
・OGPタグは正しく設定されている
・画像URLも問題なし
・でもURLの構文(特に末尾の数字)が原因で表示されない
…というケースもあるんです。
Twitterカードが「うまく出ないな」と感じたときは、ぜひ “URL構造そのもの”も見直してみてください。
阿久梨絵でした!