こんにちは、阿久梨絵です!
iPhone でメールを送信した後、ThunderbirdやWebメールの「送信済み」フォルダにメールが入らない問題に悩んでいませんか?
IMAPを利用しているのに送信メールが同期されない場合、設定の見直しが必要です。
本記事では、IMAPのフォルダ設定を適切に調整し、送信メールを確実に同期する方法について詳しく解説します!
1. iPhoneの送信メールが同期されない原因
送信メールがメーラー(Thunderbirdなど)やWebメールの「送信済み」フォルダに保存されない主な原因は以下の通りです。
原因
・IMAPの「Sent」フォルダが正しく認識されていない → iPhoneのメール設定で適切なフォルダが選択されていない
・送信メールの保存先がローカルフォルダになっている → IMAPの「Sent」フォルダに保存する設定がされていない
・メールサーバー側の仕様 → 一部のプロバイダでは送信メールをIMAPフォルダに保存しない設定になっている
・フォルダ購読の設定が適切でない → Thunderbirdで「Sent Items」フォルダが購読されていない
2. IMAPの設定を見直して解決する方法
iPhoneの「送信済みメールの保存先」をIMAPのフォルダに変更
1.「設定」アプリを開く
2.「メール」→「アカウント」を選択
3.対象のメールアカウントをタップ
4.「アカウント」→「詳細」を開く
5.「送信済みメールボックス」を選択
6.IMAPの「Sent」フォルダを選択し、保存
この設定をすることで、送信メールがIMAPの「Sent」フォルダに保存されるようになります!
WebメールでIMAPフォルダの構成を確認
1.メール―管理サーバー(さくらインターネットなど)のWebメールにログイン
2.「送信済み」フォルダがあるか確認
3.送信メールが保存されていない場合、IMAPの設定を見直し
Webメール側の「送信済みフォルダ」が正しく表示されていれば、同期できる可能性が高いです!
メーラー(Thunderbirdなど)側でIMAPフォルダの購読設定を確認
1.Thunderbirdを開く
2.左側のフォルダ一覧でアカウントを右クリック
3.「フォルダ購読」を選択
4.「Sent Items」や「送信済み」が購読されているか確認
5.購読されていない場合はチェックを入れて保存
iPhoneとThunderbirdの「送信済みフォルダ」を一致させることが重要!
まとめ
・iPhoneの「送信済みメールボックス」をIMAPの「Sent」フォルダに設定する
・Webメール側で「送信済み」フォルダの構成を確認する
・Thunderbirdでフォルダ購読を有効にし、「Sent Items」を認識させる
この設定を見直すことで、 iPhone で送信したメールがThunderbirdやWebメールと同期されるようになります!
阿久梨絵でした!