こんにちは、阿久梨絵です！
GitHub は、コードの管理や共有を効率化し、チーム開発をスムーズに進めるためのプラットフォームです。しかし、初心者にとってはその使い方が少しハードルが高く感じられることもあります。このガイドでは、 GitHub の基本操作をわかりやすく解説し、初めて触れる方でもすぐに使いこなせるようになる方法をお伝えします。
ステップ1：アカウント作成
最初に GitHub 公式サイト（https://github.com）で無料アカウントを作成しましょう。以下の手順で簡単に設定できます
1．GitHubのホームページへアクセスします。
2．ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力します。
3．アカウント作成後、基本情報を設定し、最初のリポジトリを作る準備を始めます。
ステップ2：リポジトリを作成
リポジトリは、プロジェクトを管理する中心となる場所です。新しいリポジトリを作成する方法は以下の通りです。
1．ダッシュボードの「New Repository」をクリックします。
2．リポジトリ名を入力（例: “my-first-project”）します。
3．オプションで説明（description）を追加します。
4．プライベートまたはパブリックの設定を選択します。
5．「README.md」を追加してプロジェクトの概要を書き込み、作成を完了します。
ステップ3：Gitをインストール
ローカル環境でGitHubとやり取りするには、Gitをインストールして設定する必要があります。
1．Git公式サイト（https://git-scm.com/）からGitをダウンロードしてインストールします。
2．ターミナルを開き、以下のコマンドで設定を行います。
git config –global user.name “あなたの名前”
git config –global user.email “あなたのメールアドレス”
ステップ4：Gitの基本操作
GitHubリポジトリで作業する際に使う基本的なコマンドを覚えましょう。
リポジトリの初期化: git init
・プロジェクトの初期設定を行います。
変更点を追加: git add
・ファイル名 修正や追加したファイルをステージングします。
コミット（保存）: git commit -m
・”コミットメッセージ” 変更をローカルに保存します。
リポジトリへのプッシュ: git push origin main
・リモートリポジトリ（GitHub）に変更を送信します。
ステップ5：プルリクエストとレビュー
プルリクエスト（Pull Request）を使えば、チームメンバーに変更内容をレビューしてもらい、コードを統合することができます。
1．GitHubのリポジトリで「New Pull Request」をクリックします。
2．マージしたいブランチを選択します。
3．変更内容を説明し、レビューを依頼します。
4．レビュー後、変更をマージしてリポジトリに統合します。
まとめ
GitHub は初心者でも始められるようシンプルに設計されていますが、慣れてくるとより多くの機能を活用することができます。初めは小さなプロジェクトから始めて、徐々にプルリクエストやチームコラボレーションにも挑戦してみてください。
次の記事では、 GitHub の応用技術について詳しく説明します。
阿久梨絵でした！
