こんにちは、阿久梨絵です!
WordPress の人気バックアッププラグインBackWPup 5.2.0でエラーが発生し、バックアップが正常に動作しない問題が報告されています。このような状況では、どのように対応すればいいのでしょうか?今回は、どうしてもバックアップを取りたいときに使える3つの対処法を紹介します。
1. 障害のないバージョンのリリースを待つ
BackWPupの開発チームが問題を認識している場合、次のアップデートで修正される可能性があります。この方法を選ぶ場合は、開発元の公式フォーラムやGitHubで最新情報をチェックしながら、修正パッチが出るのを待つのがベストです。
メリット
・ 公式の修正を適用できるので、安全に使える
・ 設定を変えずに済むため、手間がかからない
デメリット
・ 修正されるまでバックアップが取れない可能性がある
・ 公式の対応が遅れる場合は、待つ時間が長くなる
2. ダウングレードして安定稼働のバージョンを使用
BackWPupの1つ前の安定バージョンに戻せば、エラーを回避できる可能性があります。 WordPress のプラグインは過去バージョンをダウンロードしてインストールすることが可能です。
ダウングレードの手順
1. BackWPup公式リポジトリから、以前のバージョンをダウンロード
2. WordPressの管理画面で、現在のBackWPupがアクティブになっていないことを確認する 。フォルダ名を変名で対処している場合、そのまま。
3. ZIPファイルを展開後、FTPでアップロードして、過去のバージョンをインストールする。
4. バックアップが正常に動作するか確認
5.問題ないことを確認後、最新バージョンのBackWPupフォルダを整理(削除)する。
メリット
・ すぐにバックアップ機能を復活できる
・ 設定はそのまま維持できるため、作業が少ない
デメリット
・ 古いバージョンはセキュリティリスクがある可能性
・ 長期的な解決策にはならない
3. 他のバックアッププラグインを探す
どうしてもBackWPup 5.2.0が動かない場合は、別のプラグインに乗り換えるのもひとつの選択肢です。 WordPress には、優れたバックアッププラグインが多数あります。
おすすめの代替プラグイン
プラグイン名 | 特徴 |
---|---|
UpdraftPlus | 簡単な操作でクラウドバックアップ可能 |
Duplicator | サイトの完全移行とバックアップに強い |
All-in-One WP Migration | シンプルなバックアップ&復元機能 |
WPVivid Backup Plugin | 無料で多機能、サイト移行も可能 |
メリット
・ 今すぐバックアップを取れる
・ セキュリティの問題を回避できる
デメリット
・ 設定をゼロからやり直す必要がある
・ プラグインによっては有料機能が必要
まとめ
WordPress のBackWPup 5.2.0でエラーが発生した場合は、以下の3つの方法で対応可能です。
1. 公式の修正を待つ(安全だが時間がかかる)
2. ダウングレードして過去バージョンを使う(すぐに対応可能だがリスクあり)
3. 別のバックアッププラグインに乗り換える(最も確実な方法)
「バックアップがどうしても必要!」という場合は、ダウングレードか代替プラグインの導入が最も現実的な解決策です。 WordPress の安全運用のために、適切な方法を選びましょう!
こんにちは、阿久梨絵でした!