こんにちは、阿久梨絵です！
パソコンのOSを再インストールする際には、 ライセンス番号 （プロダクトキー）の扱いが重要です。特に、Windows 8を購入してWindows 10にアップグレードした場合には、通常の手順とは異なる対応が必要になることがあります。この記事では、OSの再インストール時に ライセンス番号 を扱う方法と、特定のシナリオにおける対策について詳しく解説します。
1. ライセンス番号 の確認方法
まず、OSの再インストールを行う前に、現在の ライセンス番号 を確認しておくことが重要です。 ライセンス番号 は、再インストール後に必要になるため、メモしておきましょう。以下の方法で ライセンス番号 を確認できます。
コマンドプロンプトを使用する方法
1．コマンドプロンプトを管理者として実行: 「スタート」メニューを右クリックし、「コマンドプロンプト（管理者）」または「Windows PowerShell（管理者）」を選択します。
2．コマンドを入力: 以下のコマンドを入力し、Enterを押します。
wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey
これで、現在のプロダクトキーが表示されます。
2. バックアップと準備
ライセンス番号 を確認したら、重要なデータをバックアップし、再インストールの準備を進めます。外付けハードドライブやクラウドストレージを使用してデータをバックアップしましょう。
3. Windows 10の再インストール方法
次に、Windows 10を再インストールする方法について説明します。以下の手順を参考にしてください。
1. Windows 10インストールメディアの作成
・公式サイトからダウンロード: マイクロソフトの公式サイトから「Windows 10 メディア作成ツール」をダウンロードします。
・インストールメディアの作成: メディア作成ツールを実行し、USBメモリまたはDVDにWindows 10インストールメディアを作成します。
2. インストールプロセス
・パソコンを再起動: 作成したインストールメディアをパソコンに挿入し、再起動します。
・ブートメニューの表示: パソコンが再起動したら、ブートメニューにアクセスするために適切なキー（通常はF12、Esc、Delなど）を押します。
・インストールメディアから起動: ブートメニューからUSBメモリまたはDVDを選択し、Windows 10インストールプロセスを開始します。
・インストール手順に従う: インストールウィザードに従って、Windows 10を再インストールします。
4. ライセンス番号 の入力
インストール中にプロダクトキーの入力を求められる場合があります。この時、次のポイントに注意してください。
・プロダクトキーの入力: Windows 8からWindows 10にアップグレードした場合、Windows 8のプロダクトキーを入力することができます。上記の手順で確認したプロダクトキーを入力します。
・自動認証: Windows 10はオンラインでライセンスの認証を行います。インターネットに接続している場合、マイクロソフトのサーバーがライセンスを自動的に認証します。
5. 問題が発生した場合の対策
もし認証に問題が発生した場合は、以下の対策を試してみましょう。
・電話による認証: インストール中の「プロダクトキーの入力」画面で「電話による認証」オプションを選択し、画面の指示に従って手続きを行います。
・マイクロソフトサポートに問い合わせる: マイクロソフトのサポートセンターに連絡し、問題の詳細を説明してサポートを受けることもできます。
まとめ
OSの再インストール時に ライセンス番号 を扱う際、特にWindows 8からWindows 10にアップグレードした場合には、 ライセンス番号 を事前に確認しておくことが重要です。適切な手順で再インストールを行い、プロダクトキーを入力してライセンスを認証することで、問題なくOSを再インストールすることができます。問題が発生した場合は、電話による認証やマイクロソフトサポートの利用を検討しましょう。
この記事が、OSの再インストール時に ライセンス番号 を扱う方法についての理解を深める一助となれば幸いです。
阿久梨絵でした！
