簡単! ファイル名 から自動で年月日時分秒をカットする方法

こんにちは、阿久梨絵です!
今回は、システム上で ファイル名 の最後に付加された年月日時分秒を自動的にカットする方法についてご紹介します。特に、大量の ファイル名 にタイムスタンプが付いている場合、手動での修正は大変ですよね。そんなときに役立つ簡単な方法をお伝えします。

スクリプトを使って一括で ファイル名 を変更

ファイル名 から年月日時分秒をカットする方法

ファイル名 から年月日時分秒をカットするには、スクリプトを使うのが最も効率的です。以下に、WindowsとMacそれぞれの方法を紹介します。

Windows: PowerShellを使用する方法

手順

1.スタートメニューから「PowerShell」と入力して、Windows PowerShellを選択します。

2.以下のスクリプトをコピーして、PowerShellに貼り付けます。
$path = “C:\path\to\your\files” # ファイルが存在するディレクトリのパスを指定
Get-ChildItem -Path $path -File | ForEach-Object {
$newName = $_.Name -replace ‘\d{8}_\d{6}’, ” # YYYYMMDD_HHMMSSの形式を削除
Rename-Item -Path $_.FullName -NewName $newName
}

3.スクリプトを実行して、指定したディレクトリ内の ファイル名 からタイムスタンプを削除します。

操作例
サンプルデータ
スクリプトを起動

実行結果

 


Mac: Terminalとシェルスクリプトを使用する方法

手順

1.Finderから「アプリケーション」- 「ユーティリティ」 ― 「Terminal」を選択して開きます。

2.以下のシェルスクリプトをコピーして、Terminalに貼り付けます。directory=”/path/to/your/files” # ファイルが存在するディレクトリのパスを指定
cd “$directory”
for file in *; do
new_name=$(echo “$file” | sed -E ‘s/_[0-9]{8}_[0-9]{6}//’) # YYYYMMDD_HHMMSSの形式を削除
mv “$file” “$new_name”
done

3.スクリプトを実行して、指定したディレクトリ内の ファイル名 からタイムスタンプを削除します。

操作例 (スクリプトを起動)

注意点

1.スクリプトを実行する前に、必ずファイルのバックアップを取ってください。万一のミスに備えます。

2.スクリプトをテスト環境で実行して、期待通りに動作するか確認しましょう。

この方法で、 ファイル名 の最後に付加された年月日時分秒を簡単にカットする方法が分かりましたね。効率的に ファイル名 を整理して、作業効率をアップさせましょう!
阿久梨絵でした!

上部へスクロール
Verified by MonsterInsights