こんにちは、阿久梨絵です!
今日は、 Windows が立ち上がらないときのために事前に準備しておくべきことや、実際に立ち上がらないときの対処法についてご紹介します。急にパソコンが動かなくなると困りますよね?そんなときに役立つ情報をまとめましたので、ぜひご一読ください。
事前に準備しておくこと
1. 定期的なバックアップ
Windowsが立ち上がらない場合に備えて、定期的にデータのバックアップを取っておくことが重要です。外付けハードディスクやクラウドストレージを利用して、重要なファイルや設定を保存しておきましょう。
操作方法
・外付けハードディスク: ファイルエクスプローラーを使って重要なファイルをコピー。
・クラウドストレージ: OneDriveやGoogle Driveを活用して、自動バックアップを設定。
2. システム修復ディスクの作成
システム修復ディスクを作成しておくと、 Windows が立ち上がらないときに修復作業を行うことができます。USBメモリやDVDにシステム修復ディスクを作成しておきましょう。
操作方法
「コントロールパネル」―「バックアップと復元( Windows 7)」-「システム修復ディスクの作成」をクリックし、ガイドに従って操作を行ってください。
3. 起動可能なUSBドライブの用意
Windows インストールメディアを含む起動可能なUSBドライブを作成しておくことで、OSの再インストールや修復が可能です。
操作方法
1.Microsoftの公式サイトから Windows のISOファイルをダウンロード。
2.Rufusなどのツールを使ってUSBドライブに書き込む。
Windows が立ち上がらないときの対処法
1. セーフモードでの起動
Windows が通常モードで立ち上がらない場合、セーフモードで起動してみましょう。セーフモードでは最低限のドライバとサービスで起動するため、問題の特定がしやすくなります。
操作方法
1.パソコンの電源を切断し、再投入時に、F8キーを連打します。
2.Windowsを「セーフモード」で起動して原因の特定を行います。
2. システムの復元
システムの復元機能を使って、PCを正常に動作していた時点に戻すことができます。
操作方法
1.Windowsを「セーフモード」で起動します。
2.コントロールパネルを開き、システムとセキュリティを選択します。
3.システムの復元をクリックし、ガイドに従って復元ポイントを選んで復元を開始します。
3. 起動修復ツールの使用
Windows には、起動修復ツールが搭載されており、これを使って問題を自動的に修復できます。
操作方法
1.起動可能なUSBドライブを使ってPCを起動します。
2.インストール画面で「コンピューターを修復する」を選択します。
3.「トラブルシューティング」-「スタートアップ修復」を選択します。
4. コマンドプロンプトの使用
コマンドプロンプトを使って、特定のコマンドを実行し、システムファイルの修復やブートセクターの再構築を行うことができます。
コマンド例
・sfc /scannow : システムファイルチェッカーを実行し、破損したファイルを修復。
・bootrec /fixmbr : マスターブートレコードを修復。
まとめ
Windows が立ち上がらない場合でも、事前の準備と適切な対処法を知っていれば、冷静に対応することができます。定期的なバックアップや修復ディスクの作成、セーフモードの利用などを駆使して、トラブルに強いPC環境を整えておきましょう。この記事が皆さんの参考になれば幸いです。引き続き、役立つ情報をお届けしていきますので、お楽しみに!
阿久梨絵でした!