古い機器で録音された音声データ( WAV )があります。
何気にファイルの中身を確認したくファイルをダブルクリックすると、「@@@@を開くことができません。サポートされていない形式でエンコードされています。」と表示されました。
ダブルクリックでアプリが起動されて、エラーとなるのは疑問です。
原因を調べてみました。
WAV ファイルに問題があるとのことでファイルのプロパティを見るも、原因がわかりません。
いま時点で、メディアプレイヤーで対応しているファイルの規格は、44.1kHz/16bitでビットレートは約1411kbpsと言うことでした。
今回の WAV ファイルのビットレートが129kbpsでは、規格外でサポートされていない形式でエンコードというエラーとなったようです。
ビットレート129kbpsという値は、現状メディアプレイヤーがサポートしているレートと比べて劣化していて、音質が大幅に劣る可能性があるようです。
対処方法
メディアプレイヤーでなく、Windows Media playerを使用することで解決できます。
WAV ファイルは、メディアプレイヤーを既定のプログラムとして登録されているために起動されてしまったようです。非圧縮のWAV ファイルに対応しているためですが、拡張子が同じなのでエラーが出たと言えます。